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[風戸通信]石窯パン焼き体験会
今年に入ってからまだ2か月だと言うのに、京都・京都(2回)・大阪・兵庫・岡山と西日本へ集中的に出かけ、1月からの出勤日を計算したらここのデスクに座っている日の方が少ないのではと思っています。ついでに言っちゃうけど、今週末は釧路、来週末は熊本です。
さて、京都では前回レポートした「漢字の成り立ちセミナー」の2週間後に、石窯パン焼きを体験してきました。またまた登場なるは、実に多彩な活動をされています京都精華大学の板倉先生!
ご自分で、大学の裏山に石窯やツリーハウスを作っては授業に活用されているそうです。で、ネイチャーゲームの仲間が楽しそうに生地をこねるところから参加。こねこね、こねこね…
そのあと、しばらく発酵させ、ふくらむのを待ってから各自、自分が食べるパンを好きな形にするのだけれど、これがネンド工作しているようで、楽しい時間です。
で、私は、とーぜんこの形で…AHA!
でもねぇ、これが焼き上がりにはこうじゃなくなっているのよねぇ。どんな形になってできあがったかの答えは、しばらく焼いている風景の写真のあとで。
近くではシカがたくさん、実にのんびりしています。
↓奥の2皿はオレのミッキーパンだ!
手前にみえる「トトロパン」。型くずれすることなくじょうずに焼けています!右のウインナーロールはお店で売っているんじゃないかと思うような完璧な姿!何を作ってもこの同じ形しかやらないオレと比べたら、皆さん実に守備範囲が広いわぁ。
で、ミッキーパンです(笑)耳も顔も膨らみ過ぎ…雪だるまかよ!グローブの手首が膨らみすぎて取れちゃっているし…。
まるで、くるみパンみたい…形はいびつだけれど、温かくて香ばしく、おいしくいただきました。やっぱり野外での調理はいいねぇ。薪のくすぶった匂いもいいねぇ。寒い日に火のぬくもりを感じられるプログラムは暖かくていいねぇ。ネイチャーゲームと同じで参加者として体験できるのは気が楽でいいねぇ。
見て、薪のパチパチと燃える音を聞いて、できあがったパンの温かさを感じ、薪やパンの匂いを感じて、そして何より味わってって、5つの感覚すべてを使った、まさにシェアリングネイチャーな活動でした。すべてセッティングしていただきました京都精華大学の学生のみなさん、ありがとうございます。ごちそうさまでした。
で、この後に本題のセミナーをちゃんと4時間やってきました。参加していただきました皆さんありがとうございます。
[次回予告]明日は、「摩訶不思議な京都大学の定規」の巻です。
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