BLOG

スタッフブログ

[風戸通信]摩訶不思議な京都大学の定規

P1070237.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都大学へ行ってきました。

教室には入れないけど、食堂や売店なら誰でも入れます。東京大学もそうですが、一般の方が見学しやすいよう、わざわざ「散策マップ」を作っているところはさすが国立よね。

売店でいろいろ京大グッズを見ていたら、こんなものを見つけました。

「素数ものさし」

P1070240.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうねぇ、「?」だらけです。

そもそも「素数」ってどういう定義なのかも言えない。いや、昔習ったのだろうけど、忘れた。目盛りがヘン!だから素数なのだろうけど…。2センチと3センチと5センチと7センチ。下に刻まれている目盛りも不均等でバーコードみたい。

念のため、もう1本、普通の京大定規を買ってきたので、あわせてみたら、2、3、5、7の数字の位置は確かに「センチ」ですが、他の4センチや8センチがこれだとパッと測れません。測れないのに「定規」だっていうのがミソ。

P1070245.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明書にはこう書いてあります。

素数ものさし 24以下の自然数はすべて「素数ものさし」のどこかに隠れている(不便益予想)。6センチは11センチと5センチの間以外に2ヶ所、よく見ると更に19ヶ所隠れています。12ミリは17ミリと5ミリの間以外に20ヶ所隠れています。25ミリはイッパツ(原文ママ)では測れません。ゴールドバッハ予想にお任せです。

って、なんのこっちゃ?

答えどころか、説明書が何を言っているのか自体わかりません。誰か教えてください。

わけわからんけど、こういうグッズ大好きです(笑)。さすが京大!こういうのがわかるから、ノーベル賞受賞者が多いんだろうなぁと、妙に感心。

[次回予告]明日は、「野球場部2015いよいよ開幕」の巻です。


  • 15年02月25日
  • 投稿者:風戸若葉

月別アーカイブ