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【イベント】コロナ禍における子どもの自然体験(令和2年度文部科学省事業)(終了)


m2020p8.png2020年春、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、子どもたちの活動が制限され、過度な心配、恐れ、不安が生じ、また屋外での活動が制限され運動をする機会が減り、この状況の長期化が予想され、日々入ってくる情報に「終わり」は見えなくなり、子どもたちを取り巻く自然体験は大幅に縮小してしまいました。
こうした状況において、各地域の新型コロナウイルスの感染状況及び感染防止に十分留意しながら、自然の中での体験活動を充実する全国展開の取り組みとして、文部科学省が立ち上げたのが「子供たちの心身の健全な発達のための子供の自然体験活動推進事業」です。

日本シェアリングネイチャー協会では、全国のシェアリングネイチャー組織の協力のもと、この事業に参画し、「自然との絆を結び、感性と生きる力を育むネイチャーゲーム自然教室」を実施しました。

長距離移動を伴わないごく近いエリアにおいて子どもたちが参加できる「地域に根差した自然体験の機会」として、「いつでもどこでも」楽しめるネイチャーゲームの特性を活かし、「感染症予防」という観点も持ちながら「with コロナ」における「身近な場所での五感を使った自然遊び」を提供しました。

●概略
開催事業数:135会場
参加者数 :2,476名(うち小学生1314名、中学生31名)
協力団体数:68団体(30都道府県)


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本事業を通して、各地から参加者の生き生きと遊ぶ様子や、「癒やされた」、「リフレッシュした」という声が届きました。さまざまな感覚を使った活動が豊かな感性を引き出し、子どもはもちろんのこと一緒に参加いただいた保護者の方々にも、身近な自然の面白さ、広がり、奥深さが伝わったことと思います。
当日に出会った身近な自然の魅力や発見、自然の楽しみ方が、子どもたちの元気や生きる力などの前向きな気持ちを呼び起こす機会へとつながり、まだ続くであろうコロナ禍が生み出す閉塞的な状況を打破するきっかけの一つとなれば幸いです。

本事業に参加するにあたり、事前と当日、そして事後の健康把握にと感染症対策に協力いただいた子どもたち、不安と一つ一つ向き合いながら子どもたちが安心して参加できるよう、送り出してくださったり、ともに参加してくださったりした保護者の方々、そしてこの安心を築くために、感染症対策を含む安全対策に力を尽くしてくださった講師の方々、本事業開催の枠組みづくりと開催できる環境整備に努めていただいた文部科学省はじめ関係諸団体の皆様に改めて御礼申し上げます。

一日も早い新型コロナウイルスの終息を願っています。

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※2021年度も、全国各地のシェアリングネイチャー組織・ネイチャーゲームリーダーが、コロナの状況を見ながら、安全安心に力を留意しながら自然遊びの機会を作っています。参加をご検討の際には、お近くの会場をこちらのページで探してみてください。また小学校、幼稚園、保育園のイベントや、保護者会、PTA、おやじの会、あるいはママ友、パパ友つながりなどグループでの体験希望の際には近隣の地域の会にお声がけください。

イベント情報
https://www.naturegame.or.jp/know/p_event/date.html

あなたの街のシェアリングネイチャー組織
https://www.naturegame.or.jp/about_us/group/


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〜〜〜感想のご紹介〜〜〜

●子どもたちの声
参加者からは、海に行きたいなど「旅行」をしたいという声、「お祭り」をしたいといった声だけでなく、「マスクを外すこと」、また「マスクを外した上で何かをしたい」という声があり、感染予防対策として確立した「マスク」そのものへの違和感がまだあることが感じられました。
また「みんなで遊びたい」「友たちの家でマスクを外して遊びたい」など人との関わりを求める声があり、閉塞的な状況があることが改めて感じられます。

一方で、本事業の感想には下記のような声があり、ネイチャーゲームの特徴の一つであるさまざまな感覚を使うことが、印象に残った様子が伺えました。自然を通して友だちづくりにつながった参加者もいたそうです。この事業での体験にとどまらず、今後の自然体験へとつなげたいという声も聞かれました。

<参加者の声の一例>
・自然はきれいだなと思いました。
・心から楽しかった
・虫などの鳴き声が聞こえて楽しかった。
・草のいいにおいがいいにおいでした。
・はじめてだったけど、みんなとなかよくなれたし、しぜんのゲームはおもしろかった
・ひさしぶりに山やしぜんとふれあえたのでよかったです。
・こんどしぜんの中に入ったとき耳を澄ます
・自然の学習を学校でしてたので、クラスのみんなに教えてあげたいです
・きょうやった事を、また来て、やりたいです。


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●保護者からの声
本事業は短時間の活動でしたが、子どもの変化へ気づく保護者の方や、保護者自身が心の安らぎ、閉塞感の打破につながったことがわかりました。

<保護者からの声の一例:子どもの変化への気づきについて>
・娘にとって初めての落葉のふとんを体験できて大変よかったと思います。
・短い時間でしたが子どもは自然の中でいろんな事を吸収しているように感じました。
・いつも歩く道とは違う感覚を足で感じたり、いつも聴く音とは違う音を聞いたりと、とても楽しめていたようです。
・子どもたちは普段から自然に触れていますが、大人が語りかけたり、発見する糸口を、見せてあげるだけで、どんどん発想が豊かになり、どんどんイメージを広げていく姿に感動しました。
・子ども友だちとほっこりできたようで良かったです。その姿を見るのも楽しかったです。
・日頃は子どもたちを公園に連れて行くことが多いですがこのような自然の中で遊ぶこともとても大切なことだと改めて感じる事ができました。
・娘がカナヘビをもって帰りたいと言うほど、生き物が好きなことが分かりました

<保護者からの声の一例:癒やし・リフレッシュ・新しい体験について>
・自然の中で感じたことを絵に書いたり表現することはリフレッシュになる
・久しぶりに鳥の声や虫の声がゆっくりときけて気持ちがほっこりしました。いつも近くに自然を感じることができるんだなぁと思いました
・自然の中に色んな形のものが見えたり、鳥の声、虫の声を感じたり、普段の生活で感じることの出来ない貴重な体験でした。
・自然の中にいるとここちよさを感じるが、今日の活動で改めて、木の声や自然の様子に五感を向けてみることで感じ方が深くなり、より一層自然のあたたかさを感じることが出来ました
・あまり子どもと自然にふれ合う機会がなかったので今日は新鮮な体験ができました。
・子どもたちや私自身も自然の生き物、植物に関心を持つことができて良かったです。
・目先を変えるだけでこんなに楽しいものが発見できるんだと思いました。


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