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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.6<イノッチファームでSDGsを考える>(2020.01.14)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO6

<イノッチファームでSDGsを考える>

イノッチファームでは無農薬、化学肥料ナシで野菜を育てているが、農業資材の使用に関しては無頓着だった。農業資材とは黒マルチや不織布、防虫ネット、ポリポット、種まき用トレー、園芸用支柱など多岐にわたる。雑草防止や虫よけ鳥よけ、保温、育苗などに使われる。

父が農家をしていた50~60年前にはマルチには稲わらやもみ殻を使っていたし、育苗箱には木製の箱を使っていた。野菜の支柱には竹を使い、縛るのはビニル紐ではなく麻ひもやわらを使っていた。

しかし、現在ではほとんどの農家が安価に手に入る市販の農業資材を使っている。

もちろん私も例外ではない。使い勝手が良くそれなりの効果があり、手間もかからない優れものである。

しかし、問題はその素材である。黒マルチもポリポットも不織布も防虫ネットも園芸用支柱も全てプラスチック製で、劣化してくるとマイクロプラスティックとしてあちこちに散乱してしまう。使い終わった資材は再利用したりゴミとして処分したりしているが、劣化したものを回収するのは不可能だ。

SDGsに関心を持ち始めた昨今、畑での農業資材の使用について考えるようになった。

今まで白菜を縛るにはスズランテープを使っていたが、自然物で何かいいものはないかと考えた末、たまたま近くにあったサツマイモの蔓が目に入った。試しに縛ってみたら切れずにうまくいった。これは我ながらいいアイディアだったと自負している。

ほかにも、ダイコンやサツマイモを育てる際マルチをしていたが思い切ってマルチなしでやってみた。草は余分に生えるが大きく影響することはないし、収穫量もほとんど変わらないことが分かった。

今年は白菜やサトイモにもマルチなしで育ててみようと思う。慣れ親しんだ園芸資材の使用をゼロにすることは難しいが、減らすことはできる。今、自分ができることからムリなく取り組んで行こうと思う。


▶PDF版をダウンロードする イノッチファーム通信(PDF)

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