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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.125〈栗の季節〉(2020.10.5)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO125

〈栗の季節〉

栗が落ち始めた。いつもの年より少ない気がするが、まだたくさん木についている。

家で食べる分には十分すぎるほどだ。利平栗という種類だが、これは以前植えていた栗からの実生だ。

畑に落ちた栗が芽を出し大きくなったもので、もう10年くらいにはなる。

ある年、5つほどの栗を試しに植えておいたら翌春全部発芽した。

桃栗3年と言うくらいだからその気になれば、あっと言う間に大きな栗畑ができてしまう。

まだイガに包まれているクリを見るといろいろなでき方をしている。

通常は両端から押されたまん中の栗は大きくならないのだがどっこい両脇を押しのけて大きく育った強者もいる。

セオリー通りにはいかないのが自然界の面白さ。

この栗、消毒などしないから時々虫が出てくる。

"クリミガ"の幼虫らしい。葉っぱの裏には"イラガ"の幼虫が隊列を組んでびっしりついている。

危うく触ってしまうところだった。1本の栗の木で救われるたくさんの命。

いつの間にかスズメバチも飛んできた。

▶PDF版をダウンロードする イノッチファームでシェアリングネイチャー№125.pdf

inocchifarm125.png


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