BLOG

スタッフブログ

イノッチのシェアリングネイチャー No.152-52〈ヤモリのミイラ〉(2021.2.9)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-52

〈ヤモリのミイラ

畑の小屋に入ったら足元にヤモリが・・・。いつもならすぐに逃げるのだが動こうとし ない。近寄ってみるとどうやら死んでいるらしい。一昨日小屋に入った時にはいなかった ので、昨日か今日の出来事だ。このヤモリ、小屋のロッカーにいて、時々顔を合わせてい る住人の一人。"家守"なので丁重に扱っていた。外傷はないので死因はナゾ。ただ、湿 気を好む、適温は 18 度~26 度、生きた虫を食べるなどの生態を考えると、死因はどれも 当てはまる。乾燥続き、小屋に水気はない、氷点下の寒い日が続く、虫もいない、、、。 野生の生き物にとって冬越しはそれこそ命がけなのだろう。

改めて、外に出してよく見てみるとからからに干からび、お腹はぺちゃんこ。まるで干 物状態だ。ヤモリは 11 月~3 月くらいまで冬眠するということだが、ロッカーから出てき ているのはどういうこと?と謎が深まる。日中、日が出ていると小屋の中は結構暖かくな る。"春が来たかな?"とうっかり勘違いしてウロウロ歩き出すと、夜は冷え込む。そん な寒暖差についていけずついに力尽きたか???。死因は特定できずとも、このお腹の薄 さを見ると何やら哀れを誘う。万歳した 5 本の指は万事休すの白旗だったのだろうか?

▶PDF版をダウンロードする 2021.2.9 NO152-52 ヤモリのミイラ.pdf

スクリーンショット 2021-02-26 152928.png


コメント投稿

月別アーカイブ