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イノッチのシェアリングネイチャー No.152-160〈ジャガイモの収穫〉(2021.6.21)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-160

〈ジャガイモの収穫〉

梅雨の晴れ間を利用してジャガイモを収穫した。キタアカリ、メークイン、アンデスレッドの3種だ。キタアカリは通常サイズが一株に10個前後、メークインはほとんどが小粒サイズで数も少ない。アンデスレッドはでっかいのがごろごろ出てきた。素人にしては上出来、これだけあれば来春まで大丈夫だ。今日一日では掘り切れずまだまだ収穫できる。種芋は毎年買っていたが、どうも出来が良くない。逆に掘り忘れた芋から出た株にはいい芋ができていた。どう言うこと???。ならば種芋は買わず、食べきれずに残した芋を植えてみたらどうか?そう思って植えたジャガイモからできたのがこの結果だ。自家採種は病気になりやすいからと疑いもせずに種芋を購入していたが、無農薬で化学肥料も使わない栽培法ではその畑の土になじんだ自家採種の方ができがいいのかもしれない。市販の種芋はウイルス感染を防ぐために農薬処理されているが、自家採種でもこんなに肌がきれいな芋がたくさんできた。たまたま今年だけうまくいったのかもしれないが、アンデスレッドに限ればもう何年も自家採種芋を使っている。ジャガイモのふるさと、アンデスの人が毎年種芋を買っているとは思えない。この畑を終の棲家として根付いて欲しい。

▶PDF版をダウンロードする 2021.6.21 NO152-160 ジャガイモの収穫.pdf

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