ネイチャーゲームの魅力は、さまざまな切り口で自然を体験させてくれること。あたりまえに身近にあった自然に気づいたり、他の生き物に思いをよせたり、知らなかった文化をアクティビティとして体験したり、静かな心でじっくり自然と向き合ったり...

ネイチャーゲームとして200近くのアクティビティが登録されていますが、あなたはいくつ体験したことがありますか。

アクティビティの数だけ、自然の扉が開かれ、自然の見方・楽しみ方がが広がります。

今回ひらく扉は「文化の扉」

自然と深くつながっていた時代や民族には、その自然観を反映させた文化や慣習などがあります。現代知られることが少なくなくなったその文化慣習を、アクティビティのかたちでスポットをあてられるのもネイチャーゲームの魅力。

ネイチャーゲームの創始者のコーネルさんは、米国先住民の文化慣習を学び、遊びとしてよみがえらせています。

日本のメンバーから考案されたアクティビティには、日本文化からヒントを得たものがいくつもあり、楽しみながら日本の文化を再認識することは価値あることだと感じます。

「文化」を切り口に、ネイチャーゲームを存分に体験し、楽しみましょう。こんな文化をアクティビティにしたい！というアイディアも湧いてくるといいなと思います。

みなさんの参加をお待ちしています！

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【講師】 三好直子　

ネイチャーゲームが日本で紹介された初期から普及活動にかかわり、指導者育成・国際交流を中心にやってきました。言語や文化のちがいがあっても一緒に自然を楽しみ親しくなれるネイチャーゲームの威力を感じてきました。JICA海外協力隊の環境教育隊員支援、海の環境教育、子どもたちの自然体験活動、里山体験活動などを楽しんでいます。ネイチャーゲーム＜わたしの暦＞の発案者でもあります。

ネイチャーゲームトレーナー・日本シェアリングネイチャー協会専務理事