大人と子どものための4daysネイチャーキャンプレポート

戸隠高原自然学校で行われた行事をレポートします。

●第3回大人と子どものための4daysネイチャーキャンプ 【2001年8月16日(木)〜19日(日)】

「動物に会いにいこう」をテーマに、朝から夜まで時間の許す限り、自然の中へ出かけた4日間となりました。
森には、自然の中にはどんな生きものが住んでいるのか、生きものの住んでいる様子をイメージしたり、痕跡を探したり。ネズミの足跡を取
ろうとトラップも仕掛けました。
また、最終日の夜は、生きものと同じ場所で寝ようと、シュラフ(寝袋)を野外へ持ち出し、オーバーナイト・ソロ
も…。
耳をすまし、周りにとても敏感になりながら過ごした4日間でした。

参加者の感想:
●動物に会うには、周囲の自然環境に限りなく同化し、限りなく自然の一部になること、野生動物に気付かれないこと、野生動物の習性を知ることだということを身を持って体験できたそして、野生動物(アカネズミ)を見ることができ、気配(音)を感じたり、痕跡(フン、爪痕)うを見ることができた。(40代男性)
●はじめスケジュールを見た時に、活動の場所が行ったことのある場所が多くて、物足りないかな?などと思っていました。でも、毎日通った森でも、毎日違う発見があり、一度行ったことのある場所もメンバーで違った体験をすることで、自然の変化、奥深さを感じ、改めて、「また来たくなる場所」ということを実感しました。どこへ行くかより、そこで何を体験し、感じるかという、自分自身の楽しみ方を考えることも今回の収穫でした。(20
代女性)
●家族の絆を再確認できたこと(40代男性)
●目隠しで歩いたことが楽しかった。(5才男子)
●森に入って遊ぶネイチャーゲーム、すっごーく、すっごーく、楽しかったです。嫌だな、疲れたななど考えない4日間でした。(小学6年女子)
●また来たいです。こんどは、弟とお母さんもつれてこよう。(小学3年女子)

川にはどんな生き物がいるのかな?(小さい子たち) 活動のほとんどを過ごした森です(大きい子たち) これは「ダンゴムシレ−ス」の模様。でも戸隠にダンゴムシはいなかった…。(大人)

第2回大人と子どものための4daysネイチャーキャンプ 【2001年3月29日(木)〜4月1日(日)】

期間中、ずっと雪がちらつく中での4日間でした。それでもみんな、しっかり防寒し森へと出かけていきました。

クロスカントリースキーで「森の王様」に出会うことはもちろん、雪の中にじっと立っている木に触れたり、その木に自分達がなってみたり、また、最後の大人子ども合同プログラムでは、4日間で体験した様々な事柄の中から一つのトピックを取り上げ、小グループで演じました。演じた人たちがどんな体験だったか、またどんな気持ちだったかなどを聞くことは、同じ時を過した仲間同士の新しい発見でもありました。


●自然学校いままでのイベントレポートへ