(平成13年度文部科学省委嘱事業)

森の子クラブレポート

昨年に引き続き、戸隠村の子ども達とともに森林理解を深めていく活動です。
今年の活動は、村内の国有林の一部をお借りして、実際に子ども達で森林管理の体験を行います。

【第3回 2001年9月24日】

第3回目は、いよいよ森作り体験です。ノコギリを両手でしっかり持って木の根を切っていきます。子ども達の驚く程の集中力で、予定よりも広い範囲に、自分達と一緒に成長していく「森の子の森」を作りました。

子ども達は集中して切り株を切っていきます 合間には、とじこめーるではがき作り さらに作業は進み、すっかり広場があらわれました 最後に<スナップショット>で、作業前の写真からポイントを探しました

【第2回 2001年7月8日】

第2回目は、森林事務所森林官の芳沢真一さんから森についてお話を聞いた後、次回、実際に下刈りや除伐を行う森の範囲を自分達ではかって決めました。そして、どのようにその森を手入れしていくかをみんなで話し合いました。子ども達は発想豊かに森の設計図を描きあげました。

樹齢を確認しようと実際に年輪を数えました 森林官芳沢さんの話に子ども達も興味津々 いよいよ森の調査。薮をこいでの植生調査です <森の設計図>で自分達の森をイメージしました

【第1回 2001年6月23日】

第1回目は、自然林と人工林の違いを、ビンゴを通して子ども達が発見しました。

戸隠森林植物園でさっそく発見したのは… モリアオガエルの卵塊でした。 植物園と森林作業の森を歩いて違いを発見 <木の鼓動>で、木の生命にふれます。


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