戸隠高原自然学校行事レポート

戸隠高原自然学校で行われた行事をレポートします。

 ●第1回中高生のための森のワークショップ     【23(木)〜26(日)】

中高生以上、そしてくしくも男のみというメンバーでのワークショップは、エネルギッシュなものでした。
ナイトハイク、森林についての基礎知識を学ぶ森林ハイク「戸隠・植物の生活の解説キーワード」、ネイチャーゲームなどの自然体験活動などまずは森でじっくり過ごした後、いよいよ自分達で森林管理作業計画を立てました。「小動物のいる森」と名付けられた彼等の作業する森について、どうすれば小動物が来る森になるのか、それには何の作業が必要か等々、いろいろなことが話し合われました。そして、翌日には森林管理の実作業を行いました。1日をかけての作業は、暑い中となり大変でしたが、高校生2名のリーダーシップのもと、自分達で立てた計画を最後までやり遂げました。
その夜の野外宿泊体験では、雨と、そして蚊との戦いの様相を呈しましたが、この4日間は少年たちの心に、森への新たなる思いや充実感とともに記憶されていくことでしょう。

参加者の感想:
●森の中で過ごした時、沢の音や小動物の鳴き声が聞こえて、とてもいい気分だった。この4日間を通して、いろいろなことが体験できた。森を歩いたこと、森を作ったこと。この2つのことは忘れることは色ないと思います。特に、森を作ったことなんて、最初はこんなところをやるのかと思いました。しかし、計画を立て、仲間たちで協力し、計画したのに近いことができたと思います。(高校3年生男)
●林作業や、森のいろいろを習ったことがとても楽しかった。また、来年もぜひ参加したい。(中学2年男)

さまざまな森を見て歩く
森の調査
作業計画立案中
鎌を振っての作業が続く もう一度調査をして作業の仕上げ 汗を書いた後のスイカは格別! 森でもらった<わたしの木>の側でのひととき

 


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