農村型自然環境教育の研究や実践を通して、農村地域社会の活性化・環境保全・環境教育の発展を考える「田んぼの学校」を戸隠村宝光社分校の協力を得、スタートしました。
【第3回 2001年10月3日】
前回の活動で、子ども達は樹木に興味を持ちはじめたので、今回も連続して樹木をテーマとしました。
今回は、秋ということもあって、「種や実」を題材にしました。
<同じものをみつけよう>で森の中から木の実や種を拾ってきた後は、飛ぶ種の模型を作って飛ばしました。
<同じものみつけよう>では、そのほとんどをみんな見つけることができました。
さすが遊び慣れているね。
飛ぶ種作りは、まずは自分で作って飛ばしました。でも、コツをちょっと聞くと途端にうんと飛ぶようになりました。
みんな夢中で飛ばしています。
【第2回 2001年8月30日】
今日は、学校の裏手にある雑木林が教室です。
子ども達の通学路や家の周りにはさまざまな木が生えています。この学校裏手の雑木林にもミズナラ、カラマツ、ブナ、モミ、カエデ、マツ等々いろいろな種類の木があります。
ということで、ネイチャーゲーム<きこりの親方>と樹皮のフロッタージュを組み合わせました。
いつも何気なく見ていた木や雑木林を、違った視点で体験したことは、子ども達に木に対する興味を呼び起こす切っ掛けとなりました。
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<きこりの親方>で、木を遠くから見たり近くから見たり、触ったり…。 |
樹皮のフロッタージュで、いろんな木の樹皮を写し取りました。 | ![]() |
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【第1回 2001年7月11日】
学校内からスタートし、学校の裏の森や周辺の田んぼや畑地まで足をのばし、子ども達の自然理解、地域理解を広げていきます。