戸隠高原ネイチャートレックレポート

今までに、戸隠高原自然学校で行われた戸隠高原ネイチャートレックの様子です。

　●第５回戸隠高原ネイチャートレック　【9月15（土）〜16（日）】

　　〜＜夜は友達＞で夜の森に包まれてみる〜

今回は、夜の森の雰囲気、そして動物たちの気配を味わいに夜の森に出かけ、森で一晩を過ごしました。
＜スナップショット＞で秋の気配を散策しながら森へ到着し、いよいよ寝床作りです。
そして、暗くなるのを待って、再び森へ出かけました。
＜夜は友達＞で、森に馴染み、森に溶け込んで、そして、寝床へ。
風でゆれる木の葉、鳥の鳴き声、木の実や枝が落ちる音、なにかカサカサ聞こえる音、時折降っった雨など、さまざまな音や気配が森にはありました。
「森の奥の方に寝床を作ったからか、動物の気配がぷんぷんした」「夜の空を見ていて、意外に明るいことに驚いた」などなど、それぞれの夜になったようです。
翌朝は、ゲレンデにのぼり、朝日を見よう、と思ったけれど、あいにくの曇り空。でも、日の出の瞬間に一瞬空がピンク色に染まったり、日の出前と日の出後では明るさに違いがあったりと、自然の微妙な変化を味わいました。
翌日のショートハイクで行った＜宝さがし＞は、実に多彩な自然の宝物を発見しました。自然の持つバラエティー、そして、人の持つバラエティーを改めて感じました。
最後に湖畔で行った＜フォールドポエム＞では、みんなが感じた、秋の自然の持つ命の躍動の力強さが、表現された詩ができました。

参加者の感想： ●ゆったりすごせるネイチャートレックで、今回もゆっくり味わうことができました。（30代女性） ●秋の季節の自然のことをいろいろ知ることができて楽しかった（40代女性） ●今まで戸隠でクマの爪痕など目にしていたけれど、今回であったクマの痕は、フレッシュでまさにクマの存在を感じた。（50代男性）

＜スナップショット＞で、写真のポイントを探しながらのハイク。キノコ、紅葉しはじめた木々、秋の花々の溢れる道でした。		オーバーナイトで一晩過ごした森での朝食。蕎麦パンケーキを小鳥の声を聞きながら食べました。	ショートハイクの途中での＜宝さがし＞では、それぞれの拾って来た宝物が個性溢れる楽しいものとなりました。

●第３回戸隠高原ネイチャートレック　【5月12（土）〜13（日）】

夏鳥たちがどんどんやって来るこの季節、「音」にこだわって２日間を過ごしました。
ネイチャーゲーム＜サウンドマップ＞で、聞こえて来た音を記号や模様のようにあらわします。
湖のほとりで、山のトレイルの途中で、ゲレンデの中腹で。
何気ない音の１つ１つが今日この時の記憶に刻み込まれました。

●第２回戸隠高原ネイチャートレック　【2月24（土） 〜25（日）】

「とにかくのんびりクロスカントリースキーを履いて雪の森を歩こう」と「、雪のネイチャーゲームを楽しもう」という２日間。ちょっぴりスキーに悪戦苦闘しながらも雪の森へと飛び出しました。

戸隠のフィールドは、初めてのスキーでも大丈夫。	「森の王様」に全員集合	＜このぬけ跡だあれ＞はみんなちょっと凝り過ぎ？！	＜マントラッキング＞は見通しのいい森でもみんなしっかり隠れました

これは、地元のイベント「The べ〜そ」の中の「The べ〜そだるまコンテスト」にエントリーしようとみんなで雪像を作りました。The べ〜そ実行委員会より「楽しかったで賞」をいただきました！！

みなさん、なんだかわかります？ハリネズミとペンギン、そして雪洞です。ちょうど自然学校の横が雪置き場になっていて、巨大な雪山があったので、その雪を利用して彫り込みました。

さあ、来年は何を作りましょうか。