平成15年度子どもゆめ基金助成事業 戸隠村子ども地域活動促進事業
森の子クラブ
森を知り、森を学び、森で遊ぶ

『森の子』になった戸隠村の子ども達


戸隠村内の子ども達とともに地域の国有林、森林植物園などで様々な体験活動を実施しました。
全4回の継続的な活動を通して森の仕組みや役割を学び、地域の自然・文化の魅力を発見する森の子クラブ。「森」をテーマに行なわれた森林ガイドウォーク、林業体験、ネイチャーゲームなどの活動を通して子ども達は色々なことを感じたようです。
第1回 2003年6月14日  
まずはいっしょに参加するお友達と戸隠の森にこんにちわ。自己紹介にはじまり、お互いの緊張をほぐす活動を通してお友達と森に親しみました。
森の子クラブのはじまり
さあ、みんなで呼吸をあわせて
なにか発見はあったかな?
第2回 2003年7月6日
長野地方事務所 林務課の池上氏を講師におむかえして森の仕組みや役割を学びました。森を彩る様々な木々、そこに棲む動物達、土壌の働きや森の保水力についてなど、森に関する大切なお話しをたくさん伺いました。
一本の木をじっくりみてみよう
なるほど!!森ってすごいんだ
木も生きているんだね
第3回 2003年9月7日
村内の国有林の一部をお借りして、看板やゲート、柵をつくり森の子達の特別な活動エリアをつくりました。みんなで話し合い、その特別な場所は「シカの森」と命名され、将来、シカが棲めるような立派な森になりますようにとの思いをこめました。
森についてみんなで話し合いました
みんな一生懸命にがんばった
きっと素敵な森になるでしょう
第4回 2003年9月27日〜28日
森の子クラブの最終回。今回は一泊二日のお泊まりでした。
「シカの森」の森林整備を行い、みんなで遊べる活動場所をつくりました。そして最後は50年後の「シカの森」を想像しながら未来の森の姿を描いてみました。
森の手入れを行いました
森の生き物について考えてみよう
未来はきっとこんな森になっている