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子育て
コロナに負けない外遊び。単純だからこそ飽きない!自然物を使ってむかしあそび!
ゲームも携帯もなかったむかしむかし...今となっては「伝承あそび」というジャンルで紹介されている遊びがたくさんあります。
それらの遊びを自然物を使って、現代風にアレンジしてみよう!

昭和の懐かしいあそび…

・シロツメグサの王冠づくり

・松葉ずもう

・カタバミの10円玉みがき

・四葉のクローバーさがし

・笹舟ながし

・ホオの葉でお面



というような、

昭和の時代に育った人なら、

こういう遊びは経験があるハズです。

遊びのネタとなる植物があれば手を出してしまう…

いわば子どもの時代に

誰もが持っていたDNAみたいなもんです。



こういう遊びを今しなくなって

「最近の子どもは…若い者は…」と

言っている大人がいないわけでもないですが、

時代が変われば遊び方も違います。

時代が変われば

家族のあり方過ごし方も違います。

そしてなにより…

自然が身近になくなってきているからなのでしょう。



昔あそびがなぜよいか

という根拠はあるのですが、

その理論はまた別の機会に譲るとして、

今日は、

いろいろな昔あそびを

現代でもできるように

自然物を使ったあそびに

変えちゃえばいいじゃん!

という提案です。

その1 ドングリおとし(元ネタは「ビー玉おとし」)

mukashiasobi05.JPG



1. ドングリ(マツボックリやクルミなど大きめの物を使うと難易度が下がります。)を2つ以上用意し、地面に一つ置きます。



mukashiasobi01.jpeg



2. 一つを手にもち、片目にくっつけます。



3. もう片方の目で位置をじっくり定めてから目にくっつけているドングリを手から離します。



4. 垂直に落ちたドングリが見事下に置いたドングリに当たったら合格!



mukashiasobi02.jpeg



というあそび。

複数人でやり、

当たったらそのビー玉はもらえるというのが

ルールだったので、

競ってあそんだものでした。

でも、なかなか当たらないのよねぇ。

だからおもしろいんです。

mukashiasobi11.png

その2 ドングリ魚雷戦(元ネタは「魚雷戦ゲーム」というボードゲーム)

ドングリおとしのバリエーションです。



1. 本を台にして厚紙か板、下敷などを斜めにセッティングする



2. 下に標的となるドングリを1個か2個おく



3. 上に自分のドングリを置き、手を離す



mukashiasobi.jpg



4. ドングリが転がり落ち、下に置いたドングリに当たればもらえる



mukasiasobi01.jpg写真は比較的まん丸いクヌギなので、まぁまぁ思ったとおりの軌道で落ちていく



魚雷戦ゲームという

相手の戦艦を落とすゲームの

手法と同じです。

外ではやはりビー玉でやっていました。

下に3〜4人のビー玉を置けば

誰かのビー玉には当たる確率が高くなり、

エキサイト倍増!



板の角度をゆるやかにするのと

急にするのでも

ドングリの落ち方は

違ってくるのがまたイイネ。

ただ、ドングリはまっすぐ落ちていかないでしょ、

いびつな曲線を描いて転がっていくところが

おもしろいのですよ。



理屈はスマートボールと同じ…

あっ、スマートボールって

もう死語でしょうか。

複数人で対抗戦にすると盛り上がります。



その3 ドングリ当て(元ネタは「輪投げ」)

輪投げなら今でも児童館や幼稚園には、

ぎりぎりある遊具かもしれません。

出っ張った得点棒に輪を投げる遊びですね。

ドングリや松ぼっくりなどの木の実に

変えての当てっこゲームです。



1. スタート地点から少し離したところに、たとえばバンダナで標的エリアを作る



2. そのバンダナの上に数個のドングリか松ぼっくりを置く(複数人いれば一人の持ちコマ1個を置く)



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3. スタートラインからドングリや松ぼっくりを輪投げと同じような放物線を描くよう投げる



mukashiasobi04.JPG



4. バンダナに置いてある標的に当たったらそれがもらえる

(複数人でひとり数個のこちコマを用意して一人ずつ当て役になる)

(当たったらそれはゲットできるというルールがより夢中になれる)

(一人でも可)

mukashiasobi12.png

むかしあそびを自然あそびに変えてみよう!

というように、

ビー玉あそびでどんなものがあるか検索して、

それをドングリなどの自然物に変えるだけで

自然のあそびになるのがたくさんあります。



昔あそびは単純なんです。

あそびながら創意工夫をし、

技に磨きがかかってくるのです。

それゆえに飽きもせずに

毎日毎日同じあそびをしても

楽しかったのではないでしょうか。



ベーゴマが典型的な例で、

自分のベーゴマをいかに強くするか…

どこを削ったら遠心力が増して

弾き返す力が強くなれるかなど、

あそびながら自ずと考えて

よく改造したものでした。



山口 哲也 やまぐち てつや
公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会 人材開発室

1960年生まれ東京都中野区在住。

担当は、ネイチャーゲームリーダー養成講座(主催会場)、幼稚園 や小学校への児童向け出前ネイチャーゲーム体験会など。

メンコは「サバあり」ルールでいつもガッポガッポと増やしていました。

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