指導者編

 

しぜんのだいすきだいじさがし

 
 

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自然の中にある“だいすき”と“だいじ”を探します。

 
 

実践上の留意点等

探してきたものが、どれも自然の中で大事な役割を持っていることを活動の過程で伝えましょう。ただし、“だいじ”を伝えすぎると間延びするので注意が必要です。活動の最後で簡単に“だいじ”を伝えてもいいでしょう。

自然の“だいじ”を無理なく伝えられるようにパネルの内容(自然物の素材)を選定し、順番や枚数を組んでいくよう準備しましょう。

パネルの枚数は、参加者の年齢や活動場所に応じて適正な数を決めます。3〜4歳児は3枚程度。5歳以上は4枚程度でいいでしょう。

〜探してきた自然物を、さまざまな感覚で親しむための例〜
見る:ほかのお友だちと見比べてみよう。
触る:触ってみて。ザラザラ?スベスベ?
嗅ぐ:匂いをかいでみよう、どんな匂い?
聞く:ちぎったり、ふったりしよう、どんな音が聞こえる?

〜探してきた自然物が、自然の中で大切な役割“だいじ”があることを伝える例〜
例)ドングリ:リス、クマ、ネズミ、鳥、虫が、ドングリを食べものにしているので大事などを示す。

大人数で行う場合、最後のわかちあいは6〜10人程度のグループで実施してもいいでしょう。

幼児でも参加可能な活動として開発されたネイチャーゲームです。

幼児親子で活動する際には、親が子どもを誘導しすぎないように気をつけましょう。

(子ども編の「安全対策」「自然へのはいりょ」についても参照してください。)

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五感で楽しむ自然ふれあいプログラム