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自然体験グッズ
いつものまちを歩くだけ。SDGsの視点に気づく、おどろきアイテム『SDGsディスカバーウォークカード』で四谷散策。
SDGsとは、なんだろう?
そんな疑問を持つあなたにオススメする『SDGsディスカバーウォークカード』。
自分のまちを歩きながら、楽しくSDGsについて学習することができるアイテムです。
今回は発売記念に協会スタッフがやってみました!
SDGsを「自分ごと」にする

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「SDGs」という言葉、

最近よく耳にしませんか?


様々な企業や自治体が

「SDGsに取り組んでいます」

ということを声高に

アピールしています。



SDGs(持続可能な開発目標)とは

SDGsとは、2015年国連で150カ国以上が参加し採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」のことで、「1.貧困をなくそう」や「4.ジェンダー平等を実現しよう」、「15.陸の豊かさも守ろう」など17の目標が設定されています。



でも、SDGsって難しそう…
国や企業がやることでしょ?
私に何か関係あるの?



そんなことを

つい思ってしまうかも

しれません。



いいえ、SDGsに関係するものは

あなたの周りにもたくさんあります。



そのつながりを

楽しく体感できるのが、

今回ご紹介する

『SDGsディスカバーウォークカード』

2019年12月に

当協会から発売されました。

今回は発売記念に、

協会スタッフがトライアルをしてみました。

『SDGsディスカバーウォークカード』でまちを散策

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『SDGsディスカバーウォークカード』の使い方



『SDGsディスカバーウォークカード』を持って、まちを歩きます。

(個人もできますが、グループで活動するのもおすすめ)

カードに書かれている「歴史を感じるもの」「鳥の声」「自然素材を利用したもの」など、12個の項目を探しながらまちを歩きます。

何か見つけたものがあったら、声掛けして、他のメンバーとも共有しましょう。



12個の項目には、

それぞれ関係するSDGsのアイコンが

描かれおり、

裏面にはアイコンの詳しい説明も

載っています。



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見つけたものが、

なぜその項目に関係するのか、

他にどんな項目と関係するのか、

考察していくことで、

SDGsの考え方が身近な物事へ

落とし込まれていきます。



(SDGsネイチャーゲームについては

コチラの記事もご覧ください。)

それでは協会スタッフも、

『SDGsディスカバーウォークカード』

を持って、

四谷のまち歩きを開始します!



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早速、道端の植え込みの前で立ち止まります。

「これは何の植物かな?」



P1070284.JPG裏通りで、歴史を感じさせる古い建物も発見。

「ここ、昔は銭湯だったんだって?。今はスタジオになってるよ」



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車がたくさん走る大通りにも、懸命に生きる、生き物の姿。

「あれ?今、虫とんだ?」

「うん、いたいた!“木にいる生き物”だ!」



P1070291.JPG小さな神社は“歴史を感じるもの”かと思いきや、

“人と人とのつながり”にチェック。

「絵馬もいっぱい飾ってある?町内の人に大切にされているんだね。」



約1時間ほどかけて、

いつもは通らない裏道から、

表通りまで、

事務所の周りをぐるりと一周しました。

すると、普段は気が付かなかった、

まちの中に潜む

「コミュニティ」

「自然」

「生き物」

の様子などに、自然と目が向き始めます。



そして何より、

まち歩きが

こんなに楽しくなるなんて!!



少し視点を変えるだけで、

まちには面白い物語が

溢れているのです。

「体験」するからこそ生まれる、SDGsへの理解

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当協会は、

「ネイチャーゲーム」

はじめとした

自然体験プログラムを通して、

『自然と共生する社会を作る』

ことを目的としています。



30年前から環境教育、

自然体験活動、

持続可能な地域づくりに取り組み、

まさにSDGsの考え方を

推し進めてきました。

「体験第一」を大切にする

私たちならではノウハウを活用して、

教室の中でSDGsを学ぶのとは一味違う、

体験型のSDGsワークショップ

開催しています。


ただ講義を受けるだけでは

見えてこなかった

足元の課題が見えてきたり、

自分にできることを考えたり、

アクションに繋がる…

そんな机上で終わらない

SDGsワークショップを

考案しています!



当協会のSDGsへの取り組みや、

SDGsワークショップ

詳しい情報については

コチラをご覧ください。

「楽しい」「大好き」だから「守りたい」。SDGsを推進する力へ。

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『SDGsディスカバーウォークカード』

を終え、

最後はみんなでふりかえりをしました。



どんな発見や気付きがありましたか?
人と一緒に歩くと、違う視点が得られるね
見つからなかった項目もあるけど、「無い」ことが分かったことも成果かな
“鳥の声を聞く”ということがSDGsに繋がるなんて。これは“健康と福祉”それに“陸の豊かさ”なんかにも繋がるかな?



住んでいるまちの資源や価値、

あるいは課題を、

自分の目や耳で発見する。



そしてさらに

“住み続けられるまち(SDGs目標を達成)”

になるには、

何が必要なのかを考えることで、

SDGsが「自分ごと」として、

ストンと頭と体に入ってくるようでした。



まち歩きをして楽しければ、きっとそのまちのことが好きになる。

そして大好きなまちなら、この先もずっと住み続けたくなる。

そのために、私達にできることって?

そんなことを考えた

まち歩きでした。



SDGsの視点を

楽しく身につけられる

『SDGsディスカバーウォークカード』


「SDGsの考え方を広めたい」

と考えている方

あるいは

「まちづくり」

「地域活動」

にも活用してもらえそうです。



あなたもぜひ、

誰かと一緒に試してみては

どうでしょうか?



ネイチャーゲームWEBショップで

「SDGsディスカバーウォークカード」を購入する

コチラから

豊国 光菜子 とよくに みなこ
公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会 スタッフ

2016年にリーダー資格を取得して以来、ネイチャゲームが大好きになりました。街育ちのため、田舎の自然への憧れが強いですが、ネイチャーゲームを通して、「自分がどこにいるか」より「そこで何に気付くか」の方が大事であると学びました!
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