ネイチャーゲームは遊びを通して、自然の不思議や仕組みを学べる、大人も子どもも楽しめる環境教育プログラムです。
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2011年度 放射線と自然体験活動を考える会(2/5)

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2012年3月10日発行の「BE-PAL」に、本事業の報告、
「放射線と自然遊びを考えるワークショップ 原っぱや林は安全なの?」が掲載されました。
ぜひお手にとってご覧いただければと思います。

2012年3月発行の情報誌『ネイチャーゲームの森 77号』の特集にて、
本会の報告を掲載しました。PDFを閲覧可能です。
情報誌『ネイチャーゲームの森』のページはこちらから。

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このままでは外で活動ができなくなる?

放射線と自然体験活動を考える会

〜今、自然体験活動指導者はどうしたらよいのか〜


[終了しました]


福島第一原発事故の影響は、子どもの自然体験の場にも影響を及ぼしています。先日、福島県で子どもたちを対象に甲状腺の診断がはじまったというニュースが報じられていました。
その中で、子どもの将来に不安を抱えるお母さんのインタビューが耳に残りました。
「不安でいっぱいです。子どもたちには(外で)葉っぱや土に触らないように言い聞かせています」
子どもの手を握るお母さんは語尾を強めて語っていました。

健康への影響は最も不安なことですが、子どもが自然に向ける好奇心の芽をつまないような配慮も必要です。
それには、大人がまず放射線に対しての正しい知識を理解した上で、子どもの暮らしを守ってあげることが大切です。

植物、落ち葉、腐葉土...土に触る「抵抗感」は原発事故前に比べ大きく変わってしまいました。
私たちの理解・対応も変わっていかねばならないと思います。

これらのことをふまえ、単なる放射線の勉強会ではなく、「今、自然体験活動指導者はどうしたらよいのか」を考える機会にしましょう。

概要
[日 程] 2012年2月5日(日)13時〜16時30分
[会 場] 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟310(東京都渋谷区)
[講 師] 朝岡幸彦さん(日本環境教育学会事務局長/東京農工大学大学院・教授)
      内田 隆さん(日本環境教育学会/埼玉県立志木高等学校教諭)
[内 容] ・放射能や放射線等についての一般的な説明
      ・放射能と自然体験活動を考える講義、対応事例紹介
      ・意見交換、質疑応答などを予定
      ・ご参加された方全員に、日本環境教育学会ワーキンググループ発行「原発事故のは
       なし〜小・中・高校での授業指導案」の冊子をプレゼントします。
       この本をテキストに当日は講義を行います。
[参加費] 1,000円(受付にてお支払いください)
[募 集] 高校生以上100名