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2014年度表彰

2014年4月1日〜2015年3月31日までの実践についての表彰
(2015年6月30日締め切りにて募集)
 
■指導者養成部門(個人の実践) (敬称略)
 

努力賞

[受 賞 者] 小崎昭一(群馬県)、丸山峰樹(群馬県)、小屋綾子(群馬県)

[受賞理由]前橋市教育委員会作成のパンフレット「学校における自然体験のすすめ」に、〈ディスカバーウォーク〉をイメージした前橋市赤城少年自然の家周辺マップと自然体験活動の例として「ネイチャーゲーム」の掲載を提案し、制作に協力。本パンフレットは前橋市内の小中学校の全教員に配布され、さらに27年度には教員研修で活用される予定となり、広がりが期待できます。また、協力に至った経緯において指摘されている「3つの視点」は多くの指導員の参考になると考えられます(事例参照)。

本事例は小崎昭一氏の教育委員会との継続的な連携の積み重ねの上にある事例であることから、各地の教育委員会との連携を模索する指導員や地域の会、都道府県協会にとって参考となるよう、コーディネーターとしての視点からの事例研究報告が期待されます。

なお本事例は、丸山峰樹氏、小屋綾子氏との協力事例であることから、3者連名での表彰とさせていただきます。
 
 

■普及部門(組織の実践) (敬称略)

 

 

優秀賞

[受賞組織]奈良市まほろばシェアリングネイチャーの会(奈良県)

[受賞理由] 地域の会として環境教育行政に参画し、企画提案、検証、評価まで積極的に関わり、また活動を広く発表しネイチャーゲームの広報普及に努めている。さらに、本会の実践活動が行政でのネイチャーゲームリーダー資格価値についても評価を得るに至る。

 指導の面では、奈良市内でのエコキッズ(総合学習)の授業を担当し、地球温暖化防止の学習につながるネイチャーゲームアクティビティ体験を延べ37校で実施(2013-2015現在)してきた。そして、この事業を本会では新規リーダーの活動の場として提供し、組織内の強化にも効果をあげている。

 これら事例は行政、学校との関係づくりとして参考となり、地域の会が持ち得る潜在性の提示した。地域の会がもつ環境教育行政との連携、コーディネート、授業内学習の実行性が評価されました。

 

努力賞

[受賞組織] 福島県シェアリングネイチャー協会

[受賞理由] 2014年度 全国研究大会開催県として日本協会を補佐し、運営事務局を担い、力を合わせて尽力したことが評価されました。

 

努力賞

[受賞組織] 長野県シェアリングネイチャー協会

[受賞理由] 日本シェアリングネイチャー協会は、福島からの避難者と支援者で立ち上げられた「NPO法人ココロとカラダを育てるハッピープロジェクト」(以下、略称ココカラ)との協働により福島から避難している子どもたちとその親への支援プロジェクトを実施。2015年3月、特にココカラの強い希望で長野県戸隠での自然体験「ココカラ子ども大学/雪の生きもの博士になろう!(2015年3/14〜15)」を長野県シェアリングネイチャー協会の全面協力のもと避難家族への支援活動を開催実施した。そこで、長野県シェアリングネイチャー協会が地域の豊かな自然と県協会の人材をこの支援活動に供与貢献したことを評価しました。