
イベント情報
・また、今後の開催予定地域(都道府県等)の感染拡大状況等によっては、中止・延期となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ネイチャーゲーム×リスクマネジメント×救急法
<教材発注の関係から早めにお申し込みいただけると助かります>
どんなに素晴らしいプログラムでも、どんなにかけがえのない素晴らしい時間であったとしても、事故が起きたとき、大きな怪我があったとき、そのプログラムは「より良い体験」ではなくなります。
「より良い体験の提供」を目指して、私たちは下見を重ね、出会ってほしい自然と参加者とをアクティビティで結び、プログラムを練っていきます。
このとき私たちは「事故ゼロ」という土台の上にプログラムを練り上げていきます。そして、事故を未然にふせぐために、リスクマネジメントが求められます。
このセミナーでは、ネイチャーゲームならではの視点から「リスクマネジメント」を実践的に学び、すぐに役立つ知識・技術・各種情報と、そしてどうしても避けられない"もしもの時" に備え、救急法を学びます。
「事故ゼロ」の先にある「より良い体験の提供」を目指して共に学びましょう。
みなさまのご参加をお待ちしています。
プログラム内容(予定)
救急法の実践(MFAチャイルドケアプラスライセンス取得)
映像による具体的なレクチャーと実践練習を組み合わせた体験型講習
(救助に備えて・CPR(心肺蘇生法)・AED(自動体外式除細動器)の使い方・突然のケガ・突然の病気・熱中症と寒冷障害・刺し傷と噛み傷・その他の考察事項 など)
フィールドKYT
救急対応シミュレーション
ネイチャーゲーム実践時におけるリスクマネジメント
チームとしての安全対策 など
<メディックファーストエイド® チャイルドケアプラスについて>
メディックファーストエイド®(以下、MFA)は、1976年にアメリカで誕生した一般市民のための応急手当のトレーニングプログラムで、現在、多くの国で高い評価を得て普及されている救急法の国際ライセンスです。
MFAは、リアルなシーンを提供するビデオ、実践的な練習の繰り返し、そして救助者の安全確保と心理的な側面への配慮を含む、体験を重視した独自のプログラムが特徴です。
またMFAの柔軟なカリキュラムを活かし、ネイチャーゲームの現場において起こりやすいケガに対応する救急シミュレーションを特別に組み込むことで、ネイチャーゲームに特化した即戦力のスキルを身につけられるよう組み立てています。
今回取得する「チャイルドケアプラス(全年齢)」では、乳児から成人までを対象とした心肺蘇生法を中心に構成されたプログラムを通して救急法を学びます。子どもたちの健康上の緊急時に対応しなくてはならない方に受講いただきたい研修です。
※これまで「安全対策実践セミナー」は、「メディックファーストエイド® ケアプラス」で開催してきましたが、本講座からは価格はそのままに「チャイルドケアプラス」にバージョンアップします!「ケアプラス」をお持ちで更新・再取得をお考えの方も、こちらの講座の受講をご検討ください。
[参考(外部サイトへのリンク)]
・メディックファーストエイド®について知りたい
▶ MFA JAPAN のページへ
・チャイルドケアプラス・コースについて知りたい
▶ MFA JAPAN チャイルドケアプラス のページへ
参加者の声
・初めて知ることも多く良かったです。地域の会の会員の人にもすすめてみようと思います
・安全対策をやっているつもりではいたのですが、今回のようにみんなで話し合い、確認してみると気づくことが多かったです
・ネイチャーゲームで自然を楽しむことが最も大切で、そのためにリスクマネジメントが必要である、という考え方に共感しました
・「誰かの前に立つ以上は"初心者"という言い訳をせず、責任をもって立つ」ことを忘れずに、活動していきたいと思います
講師紹介
ネイチャーゲームトレーナー
メディックファーストエイド® インストラクター
峯岸由美子(みねぎし ゆみこ)
一般社団法人 遊心(ゆうしん)代表。自然体験、遊び、教育を軸とした【人・家族・地域】づくりの企画、コンサルティング、人材育成などを行っている。大学在学中より環境問題に取り組み、ブラジル地球サミットNGO連絡会を経て ネイチャーゲームに出会う。その理念やプログラムに共感し、新たなアクティビティを創作しながら、主に教育機関、企業、NPOとタイアップし環境教育事業をプロデュースしている。特に「乳幼児と親子」をテーマに生活に密着した「子育て支援自然体験」を提案。日本シェアリングネイチャー協会安全対策委員長。
<教材発注の関係から早めにお申し込みいただけると助かります>
本講座と同時開催で救急法付きネイチャーゲームリーダー養成講座(3資格講座)を開催します。ご家族、ご友人をはじめ興味をお持ちの方がおられましたらぜひご紹介ください。
日程 | 2023年05月04日(木祝),5月5日(金祝)9:00〜18:00 日帰り2日 |
会場 | 国立オリンピック記念青少年総合センター(渋谷区) |
講師 | 峯岸由美子(ネイチャーゲームトレーナー・MFA®インストラクター) 大丸英子(MFA®インストラクター) |
対象 | ネイチャーゲーム指導員 |
定員 | 12名程度(定員になり次第締め切り) |
参加費 | 両日参加 28,600円(日帰り2日/MFA®チャイルドケアプラスライセンス料含む) 2日目のみの参加希望の方はご相談ください(同レベルのアクティブな救急法研修受講歴のある方に限ります/参加費9,350円) |
主催 | 公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会 (MFA®トレーニングセンター) |
お問い合わせ | 連絡先:(公社)日本シェアリングネイチャー協会 藤田航平
電話:03-5363-6010(土日祝日を除く11:00〜16:00) FAX:03-5363-6013 E-mail:fujita@naturegame.or.jp |
申込締切 | 2023年4月23日 ※備品準備関係から早めの申し込みにぜひご協力ください! |
備考 | ※申し込みはフォームからいただけると助かります ▶申し込みフォーム |
※個人宿泊をご利用の方は下記のページより利用方法等をご確認の上、施設へ直接申し込みください。
https://nyc.niye.go.jp/d1-2-3-html/
「5年前に救急法の勉強したから大丈夫!!」・・・ほんとに大丈夫ですか?
いざというときに求められる救急法。
なかなか使う機会がありません。
使う機会がないことは幸いなことです。
しかし前に研修を受けた時から、ブランクが長くなるほどに「いざというとき」に対応できなくなります。
・判断基準は?
・心臓マッサージの力加減は?回数は?
と疑問が出てきてしまうと不安になってしまい動けないかもしれません。
体が止まってしまうその数秒が、命を救えるかどうかの大切な数秒となるかもしれません。
また救急法は、5年を目処に国際基準の見直しが行われているのをご存知ですか?
MFAのみならず、各救急法資格はこの国際基準を元に構成の見直しがされています。
●資格を常に使えるもの(アクティブ)とすること
この2つを意識しながら救急法の更新を行いましょう。
合わせて「いざというとき」を起こさないための準備も大切です。
そして「いざというとき」を起こさないためには、
仲間の「共通認識」を作ることがとても大切です。
安全対策は「チーム」です。
一人でできることは限られています。
仲間の一人が救急法に精通しているだけでは足りない場面がいくつも想定されます。
を意識し、研鑽を積みながら、情報共有をはかり、事故ゼロを目指しましょう。