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NO UNCHI, NO LIFE!「うんち展」行ってきました!(ミュージアムパーク茨城県自然博物館)

こんにちは、よいしょです。
昨日ミュージアムパーク茨城県自然博物館行ってきました!


もちろん、「シェアリングネイチャーライフ39号」に
登場いただいた、後藤優介さんが担当する企画展

NO UNCHI, NO LIFE
うんち無しでは生きられない!
あなたの知らない自然のしくみ

がお目当てです!

以下、すこーしだけ写真でお届け。キャプション付き。




20230815_IMG_8428.jpegうんち展入り口からドーン!シェアリングネイチャーライフに載ってたやつ〜



20230815_IMG_8429.jpg

こだわりの剥製とのこと。
あれ中の様子です。うんち展ですから。
訳あってこの角度。訳あって白塗り。実物を見てほしい〜。


20230815_IMG_8437.jpeg

撮影者に「後藤優介」って書いてあると嬉しくなってしまうミーハー状態。
ちなみに妻も大学時代、林学の実習(オールマイティすぎる!!)でお世話になっていて、一緒にミーハーしてます。



20230815_IMG_8432.jpegこれこれ!この展示が楽しみでした〜!
くんくん、ふむふむ、なるほど、へ〜って感じ!試すべし!
3歳の次男はこのエリアは怖くて近づけず。
でもまあそれもいい経験。



20230815_IMG_8438.jpeg後藤さんの苦労話を聞くと、その価値が倍増するうんち。
きっとこのライチョウにまつわるエピソードも聞ける日が来ることでしょう!楽しみ!




さらに訳あって写真は載せられないのですが、糞土師、伊沢正名さんのコーナーも!
シェアリングネイチャーライフ11号」には載せられなかった「写真」を見られるチャンスです!



ちなみに展示されてるうんちは、本物!
こんなにたくさんのうんちを見られる機会は、二度とないかもしれません。

チャンスは9月18日(月祝)まで。
土日祝日とお盆期間(8月18日まで)は、事前予約制です。
小さな小さな展示品も多いし、情報量がものすごいので、
じっくり見たい方は午前予約を押さえるのが◯。
午後の企画展はかなり混み合うので、要注意です。


さらに企画展で配布されている、ビンゴカードが「やばい」です。
工夫された折り詰めに秘密が!
これも行った人のお楽しみ〜。


チャンスを逃さないで、ミュージアムパーク茨城県自然博物館へGO!



お知らせ


●情報誌「シェアリングネイチャーライフ」WEB版はこちらから

後藤さんのクマのうんち・うんち展へ思いが詰まった
シェアリングネイチャーライフ39号」の特集、おすすめです!
充実のクマのうんちコーナーの予習にもなります!


●読者プレゼント付きアンケートは本日【2023.8.15】まで!

情報誌「シェアリングネイチャーライフ39号」の読者プレゼント付きアンケート、
期日は本日です!お忘れなく!
https://www.naturegame.or.jp/news/info/008341.html



情報誌「シェアリングネイチャーライフ」は
スポーツ振興くじ助成金の助成を受けて
制作しています

toto_baner2022_1.png




  • 23年08月15日
  • 投稿者:よいしょ
  • コメント(0)

「夏風秋香気配感」(なつかぜ あきのかおりのけはいをかんず)

長崎県時津町の空

いやはや暑いですね。しかし、僅かに秋の気配も感じます。
九州の灼熱の昼休み、会社の前の自然の中を散歩に出ました。
直射日光は、まるでオーブンの中にいるように、体を包み込みます。
感じる微風は、夏らしくもあり、秋の気配が漂っている感じもします。

とはいえ、8月中旬の会社の昼休み、油断ならない暑さです。
こんな時間に屋外を散歩するなんて、狂ってますね(笑)
「こんな日に散歩したんですか?」なんて、信じらんな~いという目で見られました(汗)

しかし、夏もひとつの季節。自然を肌で感じるのはいいことだと思ったのです。
日光を浴びないとですね。健康のためにも、1日のうちに、少しは日の光を浴びたいところです。
それぞれの季節を体感すると、その良さがわかりますね。「夏らしさ」って言葉を実感します。

そこで感じたのが秋の気配です。僅かに香る空気は、次の季節を予感させてくれます。
台風が通り過ぎたせいでしょうか?風は、夏のさなかに、僅かに香る秋のものです。
それは、梅雨から夏にかけてのギラギラしたものではなく、何かしら、優しい感じです。
暑さに注意しながら、今の自然を楽しんでみましょう。


  • 23年08月14日
  • 投稿者:クッキー
  • コメント(0)

風を感じるトンビのはばたき

トンビの舞う青空

台風が近づく長崎です。トンビが空を舞う姿で風の向きや強さがわかります。
羽根をナナメにしたかと思うと、グンと上昇してゆきます。
きっと真横から強めの風が吹いているのでしょう。
他のトンビも、風の受け方のコントロールに苦心しているようで、しきりに飛ぶ向き変えています。

考えてみると、他にも風を知る方法はいくつかありますね。
両手を広げて立ってみる、指先をちょいと舐めて風にかざす、木々の様子、風車、音・・・。
人が風を感じる方法はいくつもあるものですね。

中でも、「雲の形」と「音」、そして鳥の飛び方が風の様子を知るのには都合が良さそうです。
高いところの風は、直接人間が感じることはできませんから、雲や他の生き物が目安になるということです。
こうやって無意識に、他の生き物の恩恵を受けていることに気がつきます。

なので、今回の台風接近の風読みは、トンビに任せることにしました。
風の強さ、向き、風の巻き方・・・。
そんなことをトンビは教えてくれそうです。
そして、いよいよ危険になったら、彼らも姿が見えなくなるのでしょうね。


  • 23年08月08日
  • 投稿者:クッキー
  • コメント(0)

情報誌「シェアリングネイチャーライフVOL.39」納品!

よいしょこと、藤田航平です。

情報誌「シェアリングネイチャーライフ VOL.39」が納品されました!


SNL202307.jpeg

後ろを振り返るクマの親子の目線の先には、いったい何があるのか・・・
想像力を駆り立てられる表紙にキュンキュン(古い?)しますね!
中面もクマとうんちが、たっぷりです。

はやくお披露目したい!


●情報誌「シェアリングネイチャーライフ」VOL.39

・特集
 クマに恋して20年 クマとうんちに誘われて。
 ミュージアムパーク茨城県自然博物館 動物研究室 チーフ学芸員 後藤優介

・この夏、"自然時間"を楽しもう! ネイチャーゲーム in キャンプ

・ネイチャーゲームあるある〈私は誰でしょう〉編

・ジョセフ・コーネルのSharing Nature Wellness



そしてコラボいただいている、ミュージアムパーク茨城県自然博物館の企画展が、
一足先にスタートしますよ!要チェック!



ミュージアムパーク茨城県自然博物館企画展
うんち無しでは生きられない! -あなたの知らない自然のしくみ-
(2023年7月8日〜9月18日)


当協会情報誌「シェアリングネイチャーライフ」はスポーツ振興くじ助成金の助成金に助成いただいて制作しています。

発行は2023年7月15日!


  • 23年07月06日
  • 投稿者:よいしょ
  • コメント(0)

【予告】クマ と うんち と 「シェアリングネイチャーライフ」

よいしょこと、藤田航平です。

いきなりですが、さかのぼること一年半くらい前。
日曜日の朝は、いつも「所さんの目がテン!」を見ているのですが、
なんと東京農工大学時代の友人が出てきたんです。
ムササビの解説者として。
(あれ?ムササビの研究してたっけ?と思ったのは内緒)

すぐショートメッセージを送ったら
3ヶ月寝かせて返事が来ました!笑


ということで、2022年の夏、遊びに行ってきました、
「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」!

日本ネイチャーゲーム協会時代、
長く理事をしてくださっていた故・中川志郎さんが
初代館長をされていた縁の深い博物館で、
ネイチャーゲームの仲間たちが継続的に活動をしている場所でもあります。
博物館だけじゃなく、周りもすごいんです。一日じゃ回りきれない〜。

ちょうど「昆虫展」をしていたこともあり、長男も次男もおおはしゃぎ
ヘラクレスオオカブトの幼虫、でか!とか、大興奮で回っていたら、
仕事の合間を縫って、友人が顔を出してくれました。

彼に実習でお世話になった妻も交えて雑談したり、
息子の問いに答えてもらったり、
お互いおじさんになったねぇ・・・ってしんみりしたり。。。

そして、あらためて、
「クマ関係でインタビューさせてもらえない?」
って聞いたら、さすはクマの研究者。即OKいただきました!感動!

そして、ミラクルなタイミングで「うんち展」があるというわけですよ。


 ーーーーーーーーーーー
 みんな大好き「うんち」
    ×
 ネイチャーゲームのシンボル動物の一つ、「クマ」
 ーーーーーーー ーーーー

この組み合わせって間違いないよね?!


ということで実現しました!


ミュージアムパーク茨城県自然博物館企画展
うんち無しでは生きられない! -あなたの知らない自然のしくみ-
(2023年7月8日〜9月18日)



とコラボして、
来る情報誌「シェアリングネイチャーライフ」vol.39の特集テーマは。。。。


「クマのうんち」です!!!

結局誰かと言いますと・・・・
ねいちゃー組。(東京農工大学ネイチャーゲーム研究会)初期メンバーならわかるはず!

↓こちらインタビューの様子です↓

20230615p.png

当協会情報誌「シェアリングネイチャーライフ」はスポーツ振興くじ助成金の助成をいただいて制作しています。

発行は2023年7月15日!

お楽しみに!


  • 23年06月16日
  • 投稿者:よいしょ
  • コメント(0)

[クラファン挑戦中!]子どもたちに体験活動を届ける「一般社団法人ジャパンキッズ」

こんにちは、よいしょこと藤田です。

ネイチャーゲームに繋がりのある仲間たちが
家庭環境に関わらずすべての子どもたちに
「体験の場」を作ろうと活動する
一般社団法人ジャパンキッズ」さん。

現在、クラウドファンディングに挑戦中です!

blog2023-06-08.png(画像:ジャパンキッズウェブサイトトップページより)

▶ 種まきから味噌作りまで!本気の農業体験を無料で、全国の子どもたちへ届けよう

日本でのネイチャーゲームの
普及がはじまって40年近く経ちます。
この間、昔も今も、ネイチャーゲームの仲間たちは、
地域ごとに、子どもと自然がふれあう機会を作ってきました。

参加費は100円だったり、
300円だったり、
時には無料だったり。

自分たちの交通費と、
教材費などの実費だけの
安価な価格設定です。


「同じ地域に暮らす仲間である参加者と
 一緒に自然を楽しみたい」

という純粋な気持ちで成り立っています。

しかし、本来、「自然体験活動の専門家」である
自然体験の指導員は、各々専門的な学習をし、
継続的に研修にも参加し、切磋琢磨しており、
そのリスペクトとして、「対価ゼロ」とはいきません。
またプログラムへの対価も発生します。


ネイチャーゲームの仲間たち以外にも沢山の方々が
地域ごとに活動をしているものの、
こうした場は日本中には作れていないのが実情ですし
より多くの指導員に参加してもらうためには
やはり「対価」について考え、整えていく必要があります。


昨年度のジャパンキッズさんの活動は
協力指導員の自腹で成り立っていたとのこと。
そしてジャパンキッズさんの取り組む「農業体験」には、
より多くの方の協力が必要となります。



「持続可能」に、すべての子どもたちに体験の場を作る、
そのための一つの道筋が、
この「クラウドファンディング」なのだと思います。


日本中の大人が日本中の子どもたちのサポートをしていく文化を。



ジャパンキッズをぜひ応援してください!

クラファン期限まで、あと12日!(6/8時点)

▶ 種まきから味噌作りまで!本気の農業体験を無料で、全国の子どもたちへ届けよう

日本シェアリングネイチャー協会の定款の
「目的」を共に練り上げた片山誠さんの
熱いメッセージもこちらに掲載されてますので
合わせてチェック!


  • 23年06月08日
  • 投稿者:よいしょ
  • コメント(0)

『公認ネイチャーゲーム指導員報2023 自然とわたし』完成!

マーケティング部、よいしょ(藤田航平)です。

2023年4月15日発行の『公認ネイチャーゲーム指導員報2023 自然とわたし』が完成しました!
これから指導者会員の皆さんにお送りしていきます!

届いたら、すぐ開封!ぜひご覧ください!

全国の仲間たちのアツい思いがこもっています!


NatureandMe2023p1.jpeg今号のトピックスは1つ!トピックス1のみです。
テーマは
 ーーーーーーーーーーーーーー
 あなたの
 「自然が好き」で世界を変える
 聞かせてください
 ーーーーーーーーーーーーーー
仲間たちの目指す世界や自然への思いを
寄せていただいた参加型のコーナーになりました!




そして新コーナーもスタート


●トレーナー対談

トトロこと石﨑トレーナーと、
みっちゃんこと藤本トレーナーによる
「幸せ」についての対談です。
豊国とよちゃんからの投げかけへの溢れる言葉を
見事に編集兼ライターの大武さんがまとめてくださいました!

ネイチャーゲームをやってきた中で、
幸せを感じたときってどんなときですか?

みなさんの「幸せ」もぜひ聞かせてください!


●NATURE GAME アイデア集

前号のアンケートで声をいただいた
「実践につながるアイデアがほしい」という声に
お答えしての新コーナー!

全国の仲間が試行錯誤を重ね、重ね合い、
創意工夫をしてきた「カモフラージュ」の実践アイデアを
サリーこと、去田トレーナーのまとめていただきました!
仲間たちの工夫と努力が詰まった有り難い2ページ。
お楽しみに!


●リスクマネジメント CASE STUDY
情報誌38号からスタートした「KYT」に続いての安全対策委員会プレゼンツ!
今号は「台風、来るけどどうする?」。

自然災害をはじめ「想定しておくべきこと」を一つずつ
紐解き、もしものときに備えていきたいと思います。


My Sharing Nature Story に、
ネイチャーゲーム事例・研究、
あつまれネイチャーゲーム仲間!
なんでもQ&A。
そして新アクティビティも。
Saring Nature Wndに
シェアリングネイチャーウェルネス。
あ、アクティビティ一覧もちょっとスッキリ。見やすくなりました!


お楽しみに!


さて、大事なことなのでもう一回言います!

「届いたら、すぐ開封!ぜひご覧ください!」




表紙は今号も今森さんの切り紙〜!うれしい〜!
今森さんのこちらの記事もチェック!


NatureandMe2023p2.jpeg
NatureandMe2023p3.jpeg


  • 23年04月10日
  • 投稿者:よいしょ
  • コメント(0)

【求人情報シェア】亀山温泉リトリート

ネイチャーゲームリーダーの豊島大輝さんから求人情報のシェアです。

興味のある方はぜひ以下のリンクより情報をチェックしてみてください!

-----------------------

亀山温泉リトリートでは、4月に6棟の大規模グランピング施設を開業予定で、自然と調和した生き方、そしてシェアリングネイチャーの普及にリトリートを通して取り組んで行きます

https://www.kameyamaonsen.jp/retreats/news/%e3%80%90%e3%83%aa%e3%83%88%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%88%e6%b1%82%e4%ba%ba%e3%80%91%e3%83%aa%e3%83%88%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%88%e9%96%8b%e7%99%ba%e3%80%81%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%94%e3%83%b3/

グランピングの開業準備やネイチャーガイド、さらには広報に至るまで私の動きをサポートしてくれる人を募集します。

地元の広告で募集するより、自然と調和し、自然と再統合していくことを理念に、私と気持ちを合わせて取り組めるような方を募集したいと思っております。

亀山温泉リトリート

豊島大輝


  • 23年01月04日
  • 投稿者:とよちゃん
  • コメント(0)

「シェアリングネイチャーライフvol.38冬号」編集後記の続き!

情報誌「シェアリングネイチャーライフ」編集長をしている、よいしょこと、藤田です。


情報誌最新号が発行されました!
ご覧いただけたでしょうか?

今号の特集の取材では、
「夢や理想にむけてネイチャーゲームを実践する仲間」の紹介で、
「きこりのタジー」こと、愛知県の新城(しんしろ)キッコリーズの田實健一さんの仕事場にお邪魔してきました!

その日に、田實さんたちが整備していた森には
山の中を縫うように走る細い市道の奥にある
小さな広場から、さらに手作りの道を入ったところ。

この道を拠点にしながら伐採と丸太の搬出をし、
市道でトラックに乗せて、市場へと運んでいくそうです。


その田實さんが作った道と、整備を進める森には、
たくさんの「心配り」が尽くされていて、
空間そのものが「学び」に溢れていました。


ちょっと絵に描いてみました。


20221225P01.PNG



ポイント1 道幅は2m




この手作りの道の幅は2m。
2mって両手を広げてちょっとの広さですね。
これで3mだと、田實さんがここで目指している森にならないんです。

なぜか・・・?

イメージしてみてください。
林の中に通った2mの道で、上を見上げると何が見えますか?
空だけですか?

両側に立つ木々の葉っぱが、せり出してるんです。

葉っぱがあると何が起きるかというと、
雨が直接地面をうたない、ということ。
葉っぱが受け止めた雨は優しく道に降り注いだり、
樹幹流として木々を伝って地面にたどり着く。

そうすることで「雨で土が流れるのを減らせる」のです。



ポイント2 枝打ちした枝はそのままに




林の地面には枝打ちした枝がそのままにされています。
青々とした葉っぱをつけたままの枝です。

これもポイント1と同じ理由。
あえて枝を残しておくことで、雨による土が流れるのを減らすことができます。




ポイント3 ジャストサイズの重機




丸太の搬出には重機を使います。

20221225P02.JPG
素人目には十分大きい重機のように見えましたが、これは小さい方。

重機と道のサイズは連動していて、大きな重機を入れたければ道を広げる必要があります。
この森は斜面地でもあり、道を広げるのはなかなか大変ですし、ポイント1の視点のこともあります。

大きな重機を使えればその分作業スピードは上がるのですが、
大きな重機が使えない場所だってあります。
また大きな重機になれば、動きも大きくなりますから、
「残す木」や「これから搬出する木(商品となる木)」に
重機自体はもちろん、搬出する丸太をぶつけないように
よりいっそう気をつけないといけなくなります。


ポイント4 先の先の先を見て伐る木を選ぶ



どの木を残したら山を守れるか?

木を寝かせる方向はどっちがいいか?
他の木への影響はないか、どこに寝かせられたら搬出しやすいか?

また自然は思い通りにいかないこともあるもので、
「あ、そっちに倒れちゃったか」というときには練り直し。
どうしたらスムーズに搬出できるか?
次伐る木はどれにするか?

常に考えて考えて考え尽くして、木を伐っているということがよくわかりました。


---

林業に携わっている人にはきっと当たり前のことなのだと思いますが、私には学びがたくさん。
「自然を大切にする、その視点からも木を伐ることは必要」とは理屈としては理解していましたし、そうした学びを深めている方は多いと思います。

でも現場に立てば、ただ木を伐ればいいというわけでもなく
どれを残すのか、どうしたらスムーズなのか、どうしたら木こりのみなさんの収益を高められるのか・・・

田實さんの木と向き合う姿勢に感銘をうけた一日でした。



20221225P03.jpeg手前の方が田實さんたちが間伐したエリア。奥の方の暗い森はこれから間伐するところ。間伐前後の違いがよくわかります。


●新城キッコリーズ特集〜

動画 奥三河のき山放送局
https://www.higashimikawa.jp/living/voice/detail/14/


ツアー情報 森林業を営む人になる旅
https://www.shigoto-ryokou.com/detail/759


  • 22年12月25日
  • 投稿者:よいしょ
  • コメント(0)

大家さんがそっと置いていったもの

日本シェアリングネイチャー協会はビルの2階にある

4階には大家さん家族が住んでいて、
ちょっと前まで、大規模な断捨離活動をしていたみたいで
ゴミ捨て場には大量の片付けものたちが捨てられていた

そんな片付けものの中で
まだ使えそうな文房具などを
日本協会事務所のエレベーターホールにある
棚(ヤマト便などの発送物を置くためのもの)に
大家さんが黙ってそっと置いていってくれる

なぜ黙ってそっと置いていくのかは謎なのだが
そこらへんは深く考えずに
使えるものはありがたく使わせてもらっている

断捨離活動はおおかた終わったみたいで、
ここ最近はそうした
「そっと置かれるもの」は
なかったのだが、
昨日、こんなものが置かれていた。

IMG_7003.jpegなんとなく
昔ばなしに出てきそうな
かわいい
小さな鉄鍋が
ぽつんと一個

蓋をあけてみると
こんな感じ

IMG_7004.jpeg
灰皿用なのかなァと思いつつ
うちの事務所にはタバコを吸う人はいないので
灰皿として使うことはない

さてさて
どうしたものか?
と考えて
とりあえず手近にあった
自然物を放り込んでみると
なかなか素敵な鍋に変身しました

IMG_7002.jpeg
大家さんが黙ってそっと置いていった小さなかわいい鉄鍋は
本来の役割とは違う、新しい役割を担って
日本協会事務局の会議室で働いています。

IMG_7005.jpeg


  • 22年11月30日
  • 投稿者:なべ
  • コメント(0)

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