海のネイチャーゲーム！遊びにおいでよ！辻堂海浜公園へ

初夏の太陽と風を感じてごらん♪

「第１３回辻堂海浜公園まつり　～響き合う心♪　繋がる仲間！～」が５月２５日と２６日に開催されました。

２６日（日）には、よこはま湘南ネイチャーゲームの会も参加しました。

今回は午前・午後に分かれて行いました。

【午前の部】ネイチャーゲームミニ体験会

２か所に分かれて、〈この子だれの子？〉〈ミクロハイク〉を行いました。

	〈この子だれの子？〉は虫の幼虫の写真と成虫の顔のアップの写真を比べて同じものを当てるクイズ形式。「見た事あるよ！」と子ども達が集まってきました。身近な虫も、視点を変えると意外と難しい！ 一緒にやったお父さんも、答え合わせにはドキドキ...。
	〈ミクロハイク〉は、くさむらと日陰の松林が隣接した多彩なフィールドで遊びました。スタッフがあらかじめコースを用意していましたが、コース以外にも子ども達が面白い場所を見つけて指導員に教えてくれる場面もありました。植え込みの中の小さなクモの巣の水滴や、オオイヌフグリの花の中の顔...。 虫メガネをもってじっくりのぞくと、発見がいっぱい！でした。

• 「砂浜」では砂の感覚を楽しみながら「宝(海の贈り物)さがし」を行いました。太陽に温められた砂の熱さに驚きながら、広くロープで囲われた四角の枠内の砂浜を手さぐりすると、クルミや貝がら、紋甲イカやウミガメの骨、海藻...、さまざまな漂流物が埋もれているのを見つけました。指導員による生き物の話にみんな聞き入っていました。

• 「太陽」ではロープの「船」にのりこんで漕ぎ出し、海の上にいることをイメージしながら寝そべって日差しを感じました。横になって日差しを感じているのが気持ちよさそうでした。

• 「風」は〈目かくしいも虫〉になり、砂浜を歩きました。目かくしをしたことで体全体で風を感じ、海との距離によって変化する砂浜の感触にも敏感になっていきました。砂を枕にして横になり、さらに手足にも砂をかけてしずかに過ごすと、海との一体感が感じられました。最後は裸足で波打ち際まで行き、海風と波を満喫しました。

〈ネイチャービンゴ〉は「海の歌」「今日出会ったもの」「今日の重ね言葉」の３つがテーマでした。「じりじり」「きらきら」「さらさら」「ざぶんざぶん」...。

たくさんの重ね言葉から今日の体験をふりかえり、ゆったりとした気持ちになりました。指導員によるコカリナの演奏と共に全員で『海』を歌って楽しむ場面もありました。

下見では見えなかった富士山が、うっすら姿を見せてくれました。

予想以上の日差し・暑さの中でしたが楽しみながら行うことが出来ました。

このイベント情報・レポートはよこはま湘南ネイチャーゲームの会が作成しました。
（リンク先にて会の情報や活動実績などを掲載しています）