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STEAM教育は単に技術的な課題解決をすることだけが目的ではありません。キーワードは「共感力」です。
ネイチャーゲームが果たせる役割について考えてみましょう! -
2024年9月、宮城県・栗駒山の中腹にある、くりこま高原自然学校。
葉音、虫の音、鳥のさえずりに包まれる、この自然学校を会場に3日間にわたり、日本シェアリングネイチャー協会のセミナーが開催されました。
講師としてお招きしたのは澤口たまみさん。
作品からひも解く人間・宮澤賢治と恋、絵本に込めた思い、そして同じ時代を生きる私たちや次世代に伝えたいことを、朗誦伴奏(※)を交えて語ってくださいました。
講演の中から〝自然と、子どもとどう向き合うか〟の気づきにつながるお話を紹介します。
※ 朗誦伴奏とは、詩や物語などの朗読に即興で演奏を添える表現方法。 -
行動変容を伴う環境教育を目指して小中学生の自然体験
2025年最新の環境教育情報から、今後の活動へのヒントをお届けします。
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NHKの連続テレビ小説「らんまん」のモデルになった高知県出身の世界的植物分類学者、牧野富太郎博士。
放送をきっかけに牧野博士を知ったという人も多いでしょう。
博士ゆかりの植物をはじめ3000種類以上が植栽された高知県立牧野植物園で、〝通りすがり〟の来園者に、ネイチャーゲームを体験してもらう活動を続けている仲間がいます。
そのとき偶然出会った人と人、人と自然。はじめましてとは思えない笑みが、そこかしこにあふれていました。 -
子どもたちの元気を引き出す野外遊び〈ジャンケン落ち葉集め〉小中学生の自然体験
秋になると道端や公園にはいろいろな落ち葉が広がっています。そんな自然の中で誰でも元気に遊べるのが〈ジャンケン落ち葉集め〉です。
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STEAM教育とは、科学・技術・工学・芸術・数学などの手法を駆使して、
子どもたちが、今そこにある〝課題〟を発見し、解決する力を育む考え方のこと。
どのように実践でいかしていけばよいのでしょうか?
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「センス・オブ・ワンダー」 この言葉を知っている人は、多いのではないでしょうか。
これは、「神秘さや不思議さに目を見はる感性」(『センス・オブ・ワンダー』p23)を意味し、アメリカの作家で『沈黙の春』を著して環境保護運動のきっかけを作ったレイチェル・カーソンの代表作として広く知られています。
彼女の著作を翻訳し、その思想や自然への愛情を多くの人に伝え続けてきたのが上遠恵子さん。
94年目の春を迎えた上遠さんの目に今映るものや〝自然〟と〝子ども〟に向き合う大人たちに伝えたいことを伺いました。 -
花を楽しむネイチャーゲームライフスタイル
花は好きですか?どんな風に楽しんでいますか?今回ご紹介するのは、更にもう一歩深く踏み込んで花を楽しむ方法。ネイチャーゲームで五感を使って、余すことなく花の魅力を知りましょう!
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(2024.07.10記事作成)
フレーム片手に風景を〝切り取る〟〈森の美術館〉。フレームのサイズは大小さまざま、形もさまざま。ちょっとした時間に楽しめる新しい「カタチ」も登場。もちろん手作りしても楽しい。保育園の送りや、お迎えなど、毎日の「歩く」を、自然を楽しむ時間に!
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幼児としぜん保育・幼児教育
「ネイチャーゲーム認定園」とは、シェアリングネイチャーの考え方を取り入れた自然遊びを体験できる保育園・保育所・幼稚園・こども園・森のようちえんです。
「自然体験が子どもにどう影響するの?」「ネイチャーゲーム認定園に子どもが通うメリットとは?」そんな保護者の疑問に専門家がお答えします! -
森林セルフケアコーディネーターとして 活動している、 みかぽんこと 赤居実花さん 。 人と自然、心と体の 繋 がりを学び続け、 さまざまな手法で 心と体を 元気にする サポートをしています。 自ら を 〝 元気のソムリエ 〟 と 称する 赤居さん。 森林セルフケアって? 元気のソムリエってどういうこと? 一緒に 森を歩 きながら 、 教えてもらいました。 -
自然とふれあう中で生まれる〝問い〟。
この〝問い〟が、私たちを取り巻く課題を解決する「糸口」になる !?
ちょっとだけ視点を変えて、ネイチャーゲームを捉え直す新連載スタートです!
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特集:ドングリの思うツボ(SNL 40号/2023年10月号)ライフスタイル
見つけて、拾って、集めて...それだけでも楽しい、ドングリ。
さらにもっとおもしろくする秘訣は「ドングリメガネ」
心に好奇心のメガネをかけて、一つひとつの違いに気づき、そのすべてを楽しむ〝見方〟のこと。
そんな「ドングリメガネ」をおすすめするゲッチョ先生こと盛口満さん。
とことんドングリを探究する先生からドングリの魅力をお聞きしました。 -
学童指導員向け「安全つくり研修」小中学生の自然体験
(2023.11.07記事作成)
「学童の隣に林があって、そこでの自然遊びをしたいけど、遊び方を知らない」
だけど「自然には危険もあるから、なかなか外に出かける難しさもある」
そんな「安全」と「自然あそび」の両立についての悩みに、ネイチャーゲームと、KYT(危険予知トレーニング)を組み合わせた研修でお答えしてきました。
学童指導員向け「安全つくり研修」の様子をお伝えします。
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自然の中から同じ自然物探しに挑戦!〈同じものを見つけよう〉小中学生の自然体験
(2023.10.12記事作成)
リーダーが見せる自然物を覚えて、同じものを探す活動。同じものといっても実は、〝同じ〟じゃない。よく観察して見比べて違いに気づく、そのきっかけにもなるネイチャーゲームです。
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特集:クマとうんちに誘われて(SNL 39号/2023年7月号)ライフスタイル
自分と同じくらいか自分よりも大きなクマが森の中で何を食べ、どう生きているのか。自分は同じように森で暮らせるだろうか?
──そんな疑問からクマ研究の道へと進んだ後藤優介さん。野生のクマを追い、うんちをはじめ、あらゆる痕跡からその姿をひも解いてきました。
多くの発見がなされた一方で、いまだ謎がある奥深い相手。
「わからない」ことのおもしろさを自らの体・感覚を使って「わかった!」ときの感激。
後藤さんが語るクマへの情熱から、〝自分だけの好き〟を追求する楽しさが見えてきます。
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私は誰...?〈私は誰でしょう〉で楽しく学ぶ「動物の生態」小中学生の自然体験
(2023.7.5記事作成)
教育の現場において「体験したことあるよね?の前提」が崩れて(?)久しい今日この頃。幼少期の外遊びをはじめ、暮らしの中にある自然との関わりからの「体験」の多様性が下がってきています。そんなときだからこそ、〈私は誰でしょう〉を紹介します!
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「自然がいいね」と思える。親子キャンプでネイチャーゲーム小中学生の自然体験
(2023.4.27記事作成)思春期真っ只中の息子と2人でキャンプへ。あいにくの雨天や、夜も、「いいね」と感じさせてくれるネイチャーゲームの魅力を紹介します。
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「木こり」と聞いて、どんな仕事をイメージしますか?
〝木こりのタジー〟として、森林の手入れ、薪の生産はもちろん小・中学生の森林体験や環境教育、市場で売れない木材の活用事業などを展開し、ネイチャーゲームリーダーとしても活動している田實健一さん。
日々、新たな林業の確立に奮闘している田實さんにとって木こりとは?理想の森とは?どんな姿なのか伺いました。
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自然と調和する暮らしを実践するアナンダ村ライフスタイル
ネイチャーゲ―ムを考案した米国のナチュラリスト、ジョセフ・コーネル氏が暮らす、カリフォルニア州、シェラネバダ山脈の麓に位置するアナンダ村。訪れた人びとが口々に「真に自然と調和した暮らしがある」という村と人びとの暮らしの一端を、日本協会で行った研修ツアーに参加した方々の感想を交えながら、紹介します。
( ※本記事は情報誌「ネイチャーゲームの森 vol.80」(2012年12月15日発行)より転載しています。)