STEP-UP

森のようちえん/子育て支援

森のようちえん

「森のようちえん」と言う言葉聞いたことありますか?
野外で保育する、自然体験活動を基軸にした子育て・保育、乳児・幼少教育です。
野外や自然の中で遊べない子どもが増えてきているかもしれません。遊びのきっかけに、ネイチャーゲームのアクティビティを使うと効果的です。ビンゴや同じもの探す、色をみつけるなど簡単なゲームで夢中になります。しかし、幼少期の子ども達ははそのゲームにずーっと集中はしていません。自由に遊びだしたり、生き物や、木の枝や、さまざまなものに夢中になったりします。それが五感を磨くことになるのでしょう。


藁谷久雄さん
NPO法人国際自然大学校校長 同校副理事長
日本アウトドアネットワーク運営委員
森のようちえん全国ネットワーク事務局長

さまざまな感覚を使って

未就学児の親子対象に月1回自然の中で遊ぶ機会を作っています。
親子で自然の中で匂いをかいだり、手触りを楽しんだり、音を静かに聞いたりなどネイチャーゲームを利用することでさまざまな感覚を使って遊んでいます。
特に私が持っているものと同じものを探す遊びはいつでもどこでも出来るし、子どもたちは色んなものに触れるきっかけになります。
感覚的な遊びが多いので、その場で体験したことを帰ってからも親子で楽しんだりしてくれているようです。


石川県 木谷一人さん



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