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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.152-46〈ごちそうゲットだぜ!〉(2021.2.1)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-46
〈ごちそうゲットだぜ!〉
田んぼの脇道を散歩していたら、ジョウビタキ(メス)が杭の上にチョコンと止まっていた。
しばらく様子を見ていると、田んぼの方に行ったり来たりしている。遠くて良く見えないのでカメラを双眼鏡代わりにして見ていると、どうやらエサ探しをしているようだ。
木の枝にとまったところを更にズームアップして見てみると、虫をくわえている映像が目に入った。急いでシャッターを切る。連写だったので、いろんな向きの顔が撮れた。
ジョウビタキやルリビタキは冬鳥でキビタキやオオルリは夏鳥、季節限定の鳥だ。あくまでも個人的見解だが、ヒタキ科の鳥は総じて歌もうまいしカワイイので、ついつい追っかけの対象になる。新緑の頃に聞くキビタキや登山中に聞くオオルリの歌声などは耳だけでなく全身の皮膚から入り込み、体中に染み渡っていく。
彼らは寒い国から、暑い国から逃れて日本に来るわけだが、いつまでも"適地"として選ばれるかは分からない。気候が合わなくなるかもしれないし環境が変わってしまうかもしれない。
ジョウビタキやキビタキが"幻の鳥"にならないよう、今自分にできることに取り組もう。ささいなことでもやらないよりやった方がいい。まずは家でもできる温暖化防止対策!ストーブを弱にする。
▶PDF版をダウンロードする 2021.2.1 NO152-46 ごちそうゲットだぜ!.pdf
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