-
夏から秋へ移りゆく季節、濃い緑の葉をゆらしていた植物は、黄色や赤色へと色を変えていきます。食卓の野菜も、夏野菜のトマトやきゅうりから、かぼちゃやさつまいもが美味しい季節になりました。今回の特集では、私たちの暮らしにあふれる「自然の色」に着目して、植物療法の第一人者である林真一郎氏にお話いただきます。
-
虫眼鏡一つでできるネイチャーゲーム〈ミクロハイク〉。いつもの見慣れた公園の片隅が、まるで壮大なジャングルのように見えてくる。そんな不思議で心ときめく冒険が、あなたを待っています。
-
深く濃い緑を背に、やわらかく頭をもたげた薄桃色の花──。『センス・オブ・ワンダー』を手にしたとき、表紙の写真にしばらく目を留めた人も多いはずです。
ページを開くと、言葉の余韻をさらに深める数々の風景写真。これらすべては、森本二太郎さんが撮影したもの。
シャッターを切る〝瞬間〟の空気さえも感じられる自然写真は、どのようにして捉えられたものなのか。自然へのまなざしと、自然とともにある現在の暮らしを伺いました。 -
自然と私が響き合う!〈自然の紋〉でオリジナルのマークを作ろう!ライフスタイル
日本で古くから親しまれてきた「家紋」をヒントに誕生した、日本生まれのネイチャーゲーム〈自然の紋〉。観察&デザインを楽しみながら、自然の形や数のおもしろさや、家紋に象徴される日本人の豊かな感性にも想いを馳せる、奥深い活動を紹介します!
-
2024年9月、宮城県・栗駒山の中腹にある、くりこま高原自然学校。
葉音、虫の音、鳥のさえずりに包まれる、この自然学校を会場に3日間にわたり、日本シェアリングネイチャー協会のセミナーが開催されました。
講師としてお招きしたのは澤口たまみさん。
作品からひも解く人間・宮澤賢治と恋、絵本に込めた思い、そして同じ時代を生きる私たちや次世代に伝えたいことを、朗誦伴奏(※)を交えて語ってくださいました。
講演の中から〝自然と、子どもとどう向き合うか〟の気づきにつながるお話を紹介します。
※ 朗誦伴奏とは、詩や物語などの朗読に即興で演奏を添える表現方法。 -
NHKの連続テレビ小説「らんまん」のモデルになった高知県出身の世界的植物分類学者、牧野富太郎博士。
放送をきっかけに牧野博士を知ったという人も多いでしょう。
博士ゆかりの植物をはじめ3000種類以上が植栽された高知県立牧野植物園で、〝通りすがり〟の来園者に、ネイチャーゲームを体験してもらう活動を続けている仲間がいます。
そのとき偶然出会った人と人、人と自然。はじめましてとは思えない笑みが、そこかしこにあふれていました。 -
「センス・オブ・ワンダー」 この言葉を知っている人は、多いのではないでしょうか。
これは、「神秘さや不思議さに目を見はる感性」(『センス・オブ・ワンダー』p23)を意味し、アメリカの作家で『沈黙の春』を著して環境保護運動のきっかけを作ったレイチェル・カーソンの代表作として広く知られています。
彼女の著作を翻訳し、その思想や自然への愛情を多くの人に伝え続けてきたのが上遠恵子さん。
94年目の春を迎えた上遠さんの目に今映るものや〝自然〟と〝子ども〟に向き合う大人たちに伝えたいことを伺いました。 -
花を楽しむネイチャーゲームライフスタイル
花は好きですか?どんな風に楽しんでいますか?今回ご紹介するのは、更にもう一歩深く踏み込んで花を楽しむ方法。ネイチャーゲームで五感を使って、余すことなく花の魅力を知りましょう!
-
自然にふれて生産性を上げるリラックス方法3選ライフスタイル
ネイチャーゲーム〈雲見〉などを始めたとした 日々の生活に簡単に取り入れられるリラックス法ををご紹介します。
-
(2024.07.10記事作成)
フレーム片手に風景を〝切り取る〟〈森の美術館〉。フレームのサイズは大小さまざま、形もさまざま。ちょっとした時間に楽しめる新しい「カタチ」も登場。もちろん手作りしても楽しい。保育園の送りや、お迎えなど、毎日の「歩く」を、自然を楽しむ時間に!
