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「科学」の名は、幕末に入ってきた西洋の学問の多様さに驚いた日本人が「さまざまな学問」という意味で「百科の学問」としたのである。
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天地創造の神が人に与えた「自然」には人間が理解していない多くの法則(神の考え)がある...。それを解き明かし「発見」するのが科学。
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「自然環境」「自然保護」...当たり前に使っているこの文字。ところが〝しぜん〟と読んだのはnatureの翻訳に使われた明治以降!
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木と触れることが、子どもの健やかな育ちによい効果をもたらすとされ普及がすすめられている「木育」。人が木や森と親しむには、どんな取り組みが必要なのでしょうか?
「木育」の普及を続け、年間14万5000人を超える人が訪れるという「東京おもちゃ美術館」館長・多田千尋さんにうかがいました。
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溶けて消えたら物は、なくなる?!(SNL2016年9月発行)ライフスタイル
いろいろなものを溶かすのが、水。温泉、ミネラル水、だし汁、ジュース、染料...「溶質」「溶媒」などの難しい話はさておき生活のなかには〝水が溶かしたもの〟が満載!
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腹ばいになって、虫眼鏡で草むらをのぞいてみると...いつも目にしているアリが「巨大な怪獣」に大変身!
体にはたくさんの毛があり、ものすごく忙しそうに動いていたり、感情があるかと思うようなしぐさをしたり...立って見下ろしていた世界が"目の前1センチ"に縮んできたらきっと自分とアリの"心の距離"も縮まっているはずです。
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ところ変われば邪魔もの扱い?(SNL2016年6月発行)ライフスタイル
セイヨウタンポポ、セイタカアワダチソウなどすでに日本国内に広く分布し在来種を駆逐すると非難を浴びる帰化植物。
しかし世界を見ると、日本の植物が...。
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ネイチャーゲーム〈ディスカバーウォークSDGs版〉を使って、SDGs活動にどのように働きかけていけばよいのでしょうか?
かつて、ネイチャーゲームリーダー養成講座の講師として全国を回り、現在、沖縄本島やんばるで、環境教育・SDGsの達成に貢献する教育・研究を続ける大島順子さんにうかがいました。
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海底が山脈に?!循環する大地(SNL2016年3月発行)ライフスタイル
蒸発した海の水が雲となり大地を潤し、再び海に還る〝水の循環〟は多くの人が知るところです。
では〝大地の循環〟は、どうでしょう。
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全世界137万種、日本6万種────ともいわれる地球上の動物たち。
地球全域に進出を果たした「ヒト」として、ともに暮らす彼らのどれだけを、彼らの何を、いったい知っているのだろう...。
個性豊かな〝地球の仲間たち〟をより深く知るためのヒントを探して動物の〝行動展示〟で注目を集める旭山動物園の、坂東元園長を訪ねてみました。