
スタッフブログ
今日のハッピーラッキーネイチャー[2021/4/05]
04月05日の「#ハッピーラッキーネイチャー」!
新型コロナウイルスの影響を受けて新しい生活様式へのシフトが進む中、全国各地の自然を愛し野外活動に取り組む仲間たちとともに「自然を感じる」ことを提案できないかとアイデアを出しあっています。地域ごと、ご家庭ごと、関係主体ごとに状況が違うことと思います。みなさまの日々に活かせるもの、ホッとできるものを少しでも届けられていれば幸いです。
※この記事はハッシュタグを元に引用させていただいています
▶【取り組み】ハッピーラッキーネイチャープロジェクト[コロナに負けない外遊び]
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イノッチのシェアリングネイチャー No.152-94〈見ているのに見えてない!〉(2021.4.4)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-94
〈見ているのに見えてない!〉
毎月第1日曜日はあきる野にある"横沢入り"の自然観察会の日。雨予報だったがなんとか降らずに持ちこたえた。毎回いろんな発見があってとっても楽しい観察会、いつもワクワクしながら参加している。今回の収穫は、何と言ってもアオキの雌雄株の見分け方を知ったこと。アオキそのものは知っていたし、あの赤い実はそれこそ目立ちすぎるほど目立つ。山に行けばどこにでも生えている木だ。ところが、今までそのアオキが雌雄異株であることを知らなかった。株が違うので花も違うのだがその違いが分からなかった。
「ほら、全然違うでしょ、見ればすぐ分かるわよ」と、詳しいKさんが教えてくれるのだが、見ても分からない。「えっ、どこが違うの?」「ほら、雌花は中心に1つ、雄花は4つ点があるでしょ」。なるほど、見ればすぐ分かるのだ。周りの茶色っぽいガクにばかりに目がいき、中心部を見ていなかった。虫メガネレベルでの判別なら言い訳もできるがこんなに大きくハッキリ見えるのに違いが分からなかった。"どこに目ぇつけてやんで"とどなられそうだが、実際その通りだった。今日また己の浅はかさを知ることとなった が、それは恥でもなんでもなく、新しい扉を開ける鍵を手に入れたようで心地よかった。
▶PDF版をダウンロードする 2021.4.4 NO152-94 見ているのに見えてない!.pdf
イノッチのシェアリングネイチャー No.152-93〈桃と桜の花〉(2021.4.3)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-93
〈桃と桜の花〉
去年たまたま「勝沼ぶどう郷駅」で見事な桜並木に出会ったので、今年も見に行った。同じ時期なのに今年はもう遅くて、桜吹雪が舞っていた。他にないかとあちこち歩いていると、"勝沼氏館跡"にちょうど見ごろを迎えている桜があった。ソメイヨシノよりも濃い色で、花曇りの空にも映える。勝沼ぶどう郷駅にはたくさんの観光客がいたがここには誰もいなくて、ゆっくりと花見ができた。いつものことだが目的地を決めず適当に行った場所に思いがけず"宝物"があることがよくある。今回もその類で独りほくそ笑む。"犬も歩けば棒に当たる"。歩けば何かに出会えるのだ。
今回、もう一つの目的は"桃の花"。笹子トンネルを抜けて勝沼に入る頃、高速道路の両脇からピンク色の桃の花が目に飛び込んでくる。桜と違って色が濃いので遠くからでもすぐに分かる。一般道に下りて桃畑を探す。観光案内に載っているような桃の名所は人が多いので、適当に車を走らせ、気に入った桃畑で写真を撮る。やはり時期が少し遅かったようで、すでに葉が出始めているところもあった。毎年、満開になる時期が違うので農家の方もスケジュール調整が大変だろう。
山梨はフルーツ王国と呼ばれ、ブドウや桃の栽培が盛んだ。盆地なので昼夜の気温差が大きく、加えて日 照時間が長く降水量も少ない。美味しい果物栽培には好適地なのだ。桃畑では摘花作業や受粉作業をして いる農家がいたが、美味しい桃は自然環境だけではできない。手をかけ愛情をかけてやっと甘い果汁タップリの桃ができる。夏、たわわに実った美味しい桃を食べに行こう。
▶PDF版をダウンロードする 2021.4.3 NO152-93 花の命は短くて.pdf
イノッチのシェアリングネイチャー No.152-92〈カリンの花〉(2021.4.1)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-92
〈カリンの花〉
畑の前の道路にカリンの木があり、花が咲き始めた。500mくらいにわたって道路の両サイドに植えてあり濃いピンクの花が目を惹く。この時期は桜の開花と重なり、世間の話題は桜一色だが、どっこいカリンの花も負けてはいない。桜よりも二回りほど大きく、しかも鮮やかな桃色はなかなか見ごたえがある。花の数そのものが少ないのでパッと見は桜に劣るが、一つ一つの花は絶対的な存在感がある。たった一花でも十分観賞に値する美しさだ。
秋には黄色い実をつけその甘い芳香はカリン酒となってもう一度酔わせてくれる。虫の食べ跡だろうか、カリンの木はあちこち穴が開いていて特徴的な木肌をしている。樹皮がはがれやすく、パズルのピースをはめたくなる。
カリンのタネは発芽率が良く、秋に蒔いておけば翌春ほとんど芽を出す。一度畑で育てたことがあるが、葉に虫がつきやすくあっと言う間に丸坊主にされてしまった。あとは枯れるだけの運命。リンゴやモモと同じバラ科なので、虫の大好物なのかもしれない。
実は渋みがあってなかなかそのままでは食べられないが、果肉を使わずにジャムができるらしい。香りだけで満足せず、是非ジャムにしてその芳香を味わってみたいと思う。秋が楽しみだ!
▶PDF版をダウンロードする 2021.4.1 NO152-92 カリンの花.pdf
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