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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.152〈サンセットウォッチ〉(2020.12.06)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152
〈サンセットウォッチ〉
土日と丸々二日間、ほぼ座りっぱなしでオンラインでの会議・研修を行った。
実りある時間だったがさすがにずっとパソコン画面を見ていると心身ともに疲弊し、生の源が枯渇してくる。
枯れた井戸水を満たすべく、終了後すぐに畑に飛んだ。
西日を浴び、冷たい風に吹かれ、2度3度と思いっきり深呼吸すると、少しずつ水が溜まっていく。
葉っぱを触り、空を見上げ、大地にドンと立つと、自分の影が数十メートルにも伸び命の流れを感じる。
ようやく本来の自分を取り戻せて、ホッとする。
カラスが鳴きながら2羽3羽とねぐらへ帰っていく。ピーヨピーヨとけたたましく鳴き叫んでいたヒヨドリもやがてどこかへ飛んで行き、生き物の気配は消えていった。
やがて冷たい閃光を放ちながら日が沈み山の向こうはオレンジ色に染まり始める。少しずつ色が消えるといきなり信号機の赤が飛びこんできた。
日が沈んでも、"今"という時間は絶えず"今"を刻み続け、時を下流へ下流へと流していく。
流れた過去は戻らないが、生きている限り、"今"はある。
♪日は昇りまた沈み、時移る喜び悲しみ乗せて流れゆく♪
~屋根の上のバイオリン弾き~
▶PDF版をダウンロードする 2020.12.6 NO152-3 サンセットウォッチ.pdf

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