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イノッチのシェアリングネイチャー No.152-141〈旅立ちの時〉(2021.5.27)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-141
〈旅立ちの時〉
池のオタマジャクシに手足が出て、いよいよ旅立ちの時を迎えた。春先、おびただしい数のヒキガエルの卵がやがてオタマジャクシになり、池を真っ黒にしてゆらゆら泳ぎ回っていた。
その間メダカやヤゴに食べられて激減してしまうが、生き残ったオタマジャクシは3ケ月くらいでカエルになる。そして雨の日を狙って上陸するのだ。今日は久しぶりの雨、気が付けば足元に7~8㎜程度の赤ちゃんガエルがうじゃうじゃ歩き回っていた。黒くて小さいからそれとは気づかず、踏んづけてしまうこともある。鳥やヘビに見つかったり、野良猫に弄ばれたりしてしまうものもいる。天敵から無事に逃げて大人になれるのはほんの数匹だけ、ほとんどが食べられて他の命になってしまう。そうやって自然界の生き物は繋がり合ってそれぞれの種を守っている。
生き残った赤ちゃんガエルも、虫を食べながら少しずつ大人になっていく。ガンバレ、赤ちゃんガエル!
▶PDF版をダウンロードする 2021.5.27 NO152-141 旅立ちの時.pdf
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