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五感で感じ、分かち合う感覚が身についている話し

青空とミモザ

(写真と内容は実は無関係です^^;)

絵画を見て感じたことを話し合うワークショップに参加しました。画面越しに見た絵画で僕がまず感じたのは、「緑が多い」「人はなぜ裸?」「生き物たくさん」「空気が濃ゆそうだ」といったものです。次に、皆さんが感じたことを一人ひとり聴きました。僕とは全然視点が異なることに気がつくのです。「えー!そこー?」って感じです。

そこで話されたのは、絵なのに、風を感じたり、音が聞こえるようだということことでした。確かに僕も空気感を感じました。「なっている実が美味しそうだ」と言った人も居ました。裸の人が描かれているのを見て、「自由だ」というように、その人の心理にまで迫った発言もありました。

これは実は特別なことのようです。感じたことを言葉に出すには、いくつかのハードルがあるそうなのです。まずは感じること、それを言葉にすること、言ってもいい雰囲気であること。簡単なようで、なかなか難しいそうです。「言ってもいい雰囲気」というのは、最近よく聞く「心理的安全性」というものですね。

すごいのは、常々シェアリングネイチャー活動をしていると、そんなハードルを感じなくなるということです。今日のワークショップ参加の面々は、全員シェアリングネイチャーの仲間たちでした。ごく自然に感想を言い合って、楽しい場にしてしまったのです。恐るべしシェアリングネイチャー!シェアリングネイチャーによって、一人ひとりの内にある世界感が変化した結果なのでしょうね。


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コメント(2)

カナペコさん、ありがとうございます。
「他の場ではこんなに思ったことが発言されない」と聞いて、改めてこの場がありがたいものなのだと感じました。
自分の考えや表現を自由に言い合える場は、心地のいいものですね。

2024年03月25日 投稿者:クッキー

今日のワークショップに参加させていただきました。普段、へんなプライドがあり
なかなか自分の考えが、表現できないので、少しでも表現できるようになりたいと
参加しました。クッキーさんのブログを
見て、少しずつ自分の考えを表現している
自分を再発見したような、とても心地よい時間を過ごせました。

2024年03月23日 投稿者:カナペコ

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