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スタッフブログ
自然を楽しむ・自然から学ぶの記事一覧

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-148

〈花に会いに高尾山へ〉

セッコクとイナモリソウを見に高尾山に行く。セッコクは数年前に6号路で見ているので場所は分かる。イナモリソウは露木先生にその存在を教えていただき、是非とも見たくなった花だ。どこにあるかは分からないが、事前の下調べでは6号路、3号路で見られるらしい。で、ルートは6号路から稲荷山~山頂~3号路とした。早朝の6号路は川沿いからの冷気が気持ちよく、パッチリ目が覚める。セッコクはすぐに見つかった。山道からはかなり離れているが、遠目からもすぐそれと分かった。サルオガセと共に杉の大木に着生している様はまるで深山にでもいるようだ。イナモリソウも6号路で偶然見つかった。初めて見たが予め図鑑で調べておいたので"これだ!"と確信が持てた。地面にへばりつくように、2センチほどの小さな花弁を広げていた。花弁の先は薄いピンクのフリルが入っていてカワイイ!長野から来たという方が高尾には3種類あることを教えてくれた。その一つ、3号路には"ホシザキイナモリソウ"がこもれびに当たってひっそり咲いていた。

早朝の高尾山、キビタキやサンコウチョウが鳴き、山頂ではアサギマダラの歓迎も受けた。会いたい花に出会え大満足!まだ残っていたキイチゴを食べ帰途についた。

▶PDF版をダウンロードする 2021.6.3 NO152-148 花に会いに高尾山へ.pdf

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21年06月03日 投稿者:イノッチ コメント(0) 

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-147

〈道草花〉

道路わきにいろいろな草花が咲いている。いわゆる"雑草"と呼ばれている草花だが、一つ一つ見るとどれもとっても可愛い。雑草とひとくくりにして呼ぶのはとても失礼だ。なので、"道草花"と呼ぶことにした。いつもの散歩コースは季節が変わるごとに次々に道草花が見られる。他の草と競合しないようにちゃんと時期を選んで咲いているようだ。きらびやかな園芸種の花は端から観賞するだけの舞台の花だが、道草花はちょいとつまんで笛にしたり、腕輪にしたり、色水遊びやおままごとで遊んだりもできる身近な遊び仲間だ(ワルナスビはトゲがあるので要注意だが)。最近の子ども達はこの身近な道草花を遊び仲間として認識していないようだが、こんな素敵でカワイイ花たちを是非遊び仲間の一員に加えて欲しいと思う。寡黙で控えめで愛すべき道草花、益々散歩が楽しみになる。

▶PDF版をダウンロードする 2021.6.2 NO152-147 道草花.pdf

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21年06月02日 投稿者:イノッチ コメント(0) 

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-146

〈白い十字花

ドクダミが咲き出した。日影にひっそりと咲く白い十字花は清楚で美しいと思う。独特の匂いとネーミングで嫌う人が多いが、一輪挿しにさして玄関先にチョコンと置いたらそこだけ清らかな空気が漂うようだ。

4枚の白い花に見えるのは総苞といって花弁ではなく葉が変形したもの。ハナミズキやヤマボウシなどと同じ作りで花弁に見える。地下茎でどんどん伸びていくので草取りが大変だが、この時期だけは許せる気がする。薬草としても有名で子どもの頃飲んだ記憶がある。

蚊に刺されたときに葉を擦り込むとかゆみが消えるので、畑仕事や山歩きの時には重宝する。アルコールに漬けたものは虫よけとしても効果があるというのでやってみようと思う。花言葉は「白い追憶」、「野生」だそうだ。

▶PDF版をダウンロードする 2021.6.1 NO152-146  白い十字花.pdf

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21年06月01日 投稿者:イノッチ コメント(0) 

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-145

〈オオルリ

先日、八菅山にサンコウチョウがいるという情報を得たので早速行ってみた。確かに鳴き声は聞こえた。だが、姿は見えない。諦めてノンビリ山歩き楽しんでいると、長い望遠レンズを持った人がカシャカシャと連写モードでシャッターを押している。聞くと、オオルリがいるとのこと。レンズの先を見ると、杉の木の枝にメスが止まっていた。慌ててシャッターを押す。

すると・・・、「後ろに巣があるからもっと離れて!」と注意された。

申し訳ないことをしたと、すぐにその場を離れる。どうやら、エサを取って来たものの、人がいるのでなかなか巣まで運べないらしい。バイクに乗った方が、「そんな傍にいたらエサを運べないでしょ、下でも十分撮れるから移ってよ。」と他の人に注意していた。ほとんどの人がその場を離れ別の場所から撮っていたが、動かない人が二人だけいた。メス親は枝に止まったまま。10分ほどしてやっと巣の方に飛び立った。そうこうしているうちに、がっしりした三脚に大きなレンズを持った人たちが次々に集まり、総勢10人ほどになった。オス親が来ると一斉にシャッター音が聞こえる。みんな"いい写真"を撮りたいのだ。だが、オオルリの立場を考えると迷惑千万に違いない。安心して子育てができるよう、物陰に隠れ遠くからそっと見守るのが本当のバードウォッチャーなのだろう。他の人と同じく夢中でシャッターを押していたが、ハッと我に返る。オオルリに会えたのは嬉しいが、子育ての邪魔をした一人として、早々にその場を後にした。

鳥でも虫でも花でも、まず対象への愛情があっての写真だと思う。鳥だから、虫だから、花だからと、物言わぬ相手のことを考えず、自己満足のためだけの写真にどれほどの価値があるのだろう。鳥や虫や花が生き生きと輝いているような"いい写真"を撮りたいとは思う。だが、撮らせていただく以上、最低限のマナーは持ち合わせたい。人の写真を撮る時にはちゃんと了解を得てから撮る。鳥でも虫でも花でも"撮らせてください"と一言添えるのが礼儀だろう。ましてや、生き物の生活を脅かすほどの身勝手な行動はもってのほか、厳に慎みたい。

▶PDF版をダウンロードする 2021.5.31 NO152-145  オオルリ.pdf

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21年05月31日 投稿者:イノッチ コメント(0) 

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-144

〈誕生!畑のメダカ

4月半ばに畑に作った池、ボウフラ退治にメダカを10匹ほど入れておいた。水が濁っていて良く分からなかったが、水面に鼻毛ほどの黒い物体が見えた。動いたらメダカ、動かなかったらゴミ。そう思って10秒ほど見ていたら・・・・、"動いた!"。畑の池で誕生したメダカの赤ちゃんだ。

ペットボトルの蓋に入れて早速記念撮影。このサイズ、この体形だとまだ生まれて日が浅い"針子"と呼ばれる赤ちゃんだ。卵がないかと水草の根を見たら、いくつも付いていた。中には目玉が見えるものもあって、これから毎日のように誕生するはずだ。生まれたてはボウフラより小さいので、親メダカに食べられてしまうこともある。が、それも自然界の掟、黙って見守るしかない。所詮直径60センチほどの小さな池、そこで生きられる数は決まっているはずだ。畑の池で生まれたメダカはここが彼らの世界、この小さな世界で生を全うするしかない。この後、トンボが卵を産んでヤゴが棲みつくかもしれない。野良ネコが水を飲みに来て一緒に口に入ってしまうかもしれない。そんな危険いっぱいの池だが、そこで生まれたらそこで生きるしかない。"ガンバレ!"

4月に設置した池だが、1ケ月半たって周りに草が生え、いい感じになってきた。リンゴの木の下なので直射日光は当たらない。雨水だけで充分、水は一度も足してない。メダカの学校、どこまで生徒が増えるか楽しみだ。

▶PDF版をダウンロードする 2021.5.30 NO152-144  誕生!畑のメダカ.pdf


21年05月30日 投稿者:イノッチ コメント(0) 

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-143

〈森の色合わせ:夏

〈森の色合わせ〉夏バージョンカードが日本シェアリングネイチャー協会から送られてきたので早速庭でやってみた。今回は"青系"が多く初めて聞く色名もあった。水、露草、瑠璃、裏柳、苔、虫襖(ムシアオ)、梔子(クチナシ)、珊瑚朱(サンゴシュ)、茄子紺の9種。

"虫襖"とは、タマムシの翅のような深い緑色とあった。なかなかいい響きだ。茄子紺はまだナスがないから無理だろうなと思っていたら、意外や意外、すぐに見つかった。フキの茎がまさにその色、ヤブガラシの若い葉はどんぴしゃりだった。裏柳はアズキナシの葉の裏側がぴったり!表に比べて裏側の淡い色は色見本の上に置いたら完全にカモフラージュ。どんどん楽しくなってきた。梔子は若いキンカンを置いたらこれまたぴったりだった。狭い庭だが、くまなく探せばいろんな色が隠れている。

どうしても見つからなかったのは"水色"。庭じゅう探し回ったが見つからない。畑に行けばあるかもしれないと、畑で探すことにした。オオイヌノフグリはとっくになくなっているし、当てにしていたツユクサはまだ咲いてなかった。諦めかけたその時、ふと空を見上げたら雲の切れ間にあるではないか。海の色を映した水色が一面に広がっていた。和の伝統色探し、奥が深くてのめり込みそうだ。

▶PDF版をダウンロードする 2021.5.29 NO152-143  森の色合わせ:夏.pdf

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21年05月29日 投稿者:イノッチ コメント(0) 

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-142

〈知恵比べ

ズッキーニの苗が虫に食われてボロボロになってしまった。同じ日に定植した苗だが、防虫ネットをかけなかった3本はご覧の通り。犯人は"ウリハムシ"、瓜葉虫と書く。キューリやカボチャ、ズッキーニなどウリ科の野菜を食い荒らす害虫だ。

去年は大量発生してカボチャが大被害を受けた。コンパニオンプランツのネギやニラを近くに植えたり、嫌がるという光り物テープやCDを吊り下げたりしたが、ほとんど効果はなかった。虫取り網で捕ってはみるが、捕っても捕っても湧いて出る感じで一向に減らない。ついに根負けしてしまい、カボチャの収穫は例年の三分の一程度になってしまった。完敗!

今年こそリベンジ、苗が若いうちに防虫ネットで囲い外からの侵入を防ぐ。もう一つ"あんどん仕立て"といって、ビニル袋で囲ってしまう方法がある。風よけや保温にもなって一石三鳥だ。上部が開いているので入られてしまうかと心配だったが、なぜか今のところは被害な し。袋からはみ出るぐらいまで大きくなれば外しても大丈夫だ。飛び道具(農薬)は使わずに知恵で勝負!今年はうまくいきそうだ。

▶PDF版をダウンロードする 2021.5.28 NO152-142  知恵比べ.pdf