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自然を楽しむ・自然から学ぶの記事一覧

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-118

〈ハチの巣作り

アシナガバチの仲間だろうか、巣作りをしているハチを見つけた。ぶどう棚の下、腰かけ用の横板の後ろ側にプラ製の板があるがそこに作っていた。地面から 40 ㎝ほどの高さにあった。目線をかなり下に向けないと見つからない場所だ。この時期は女王バチが一匹で巣作りをすると言う。ある程度できたところで産卵し、子育てをして働きバチを増やしていく。そうなると巣作りは俄然勢いを増してどんどん大きくなる。一般的にハチは危険生物としてみなされ、マムシやダニ、ケムシなどと同じように人に嫌われ恐れられている。事実何度か刺されたことがあり、痛い思いもしている。が、肉食の彼らは農作物を食い荒らす害虫退治には有益な生き物なのだ。主にイモムシ類を食べてくれるので無農薬の畑には有難い存在だ。だから、駆除はしない。そのまま仲間を増やしてもらい、除虫スタッフとして働いてもらう。畑で作業している分には刺されないので安心して増えるのを待つ。

こちらは去年巣作りをしていたハチだが、巣が大きくなる前に女王バチがいなくなってしまった。何かに襲われたか、病気にでもなったか、はたまた災害に見舞われたか?ハチといえども生き残るには大変な苦労を強いられるのだろう。毎年、畑のどこかに巣作りするハチだが、大きくなった巣には未だお目にかかってない。今年こそは巣作りに成功し、思う存分イモムシを食べて欲しいと願う。

▶PDF版をダウンロードする 2021.5.3 NO152-118 ハチの巣作り.pdf


21年05月03日 投稿者:イノッチ コメント(0) 

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-117

〈自然を見つけるには

朝日新聞に「ドリトル先生 ガラパゴスを救う」という記事が連載されている。その中に、次のような一説があった。「自然は絶えず動いたり、変化したりしていますからね。だから観察者は、まず自分の動きをとめなくてはなりません。」と。普段は農作業の合間にチョコッと畑の自然に目を向けているが、今朝は散歩途中に畑に寄り、動かずにじっと草むらを観察してみた。すると、見える見える。わずか1m四方に小さな生き物がたくさん息づいていた。じっとその場に座ってさえいれば次々に生き物が見つかる。日本のファーブルと呼ばれた昆虫画家の熊田千佳慕さんは何時間も動かずにじっと虫を観察し、絵を描いた。そこまではできずとも5分10分でもいい、虫の時間に合わせてみようと思う。

▶PDF版をダウンロードする 2021.5.2 NO152-117 自然を見つけるには.pdf