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「科学」の名は、幕末に入ってきた西洋の学問の多様さに驚いた日本人が「さまざまな学問」という意味で「百科の学問」としたのである。
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天地創造の神が人に与えた「自然」には人間が理解していない多くの法則(神の考え)がある...。それを解き明かし「発見」するのが科学。
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「自然環境」「自然保護」...当たり前に使っているこの文字。ところが〝しぜん〟と読んだのはnatureの翻訳に使われた明治以降!
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溶けて消えたら物は、なくなる?!(SNL2016年9月発行)ライフスタイル
いろいろなものを溶かすのが、水。温泉、ミネラル水、だし汁、ジュース、染料...「溶質」「溶媒」などの難しい話はさておき生活のなかには〝水が溶かしたもの〟が満載!
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腹ばいになって、虫眼鏡で草むらをのぞいてみると...いつも目にしているアリが「巨大な怪獣」に大変身!
体にはたくさんの毛があり、ものすごく忙しそうに動いていたり、感情があるかと思うようなしぐさをしたり...立って見下ろしていた世界が"目の前1センチ"に縮んできたらきっと自分とアリの"心の距離"も縮まっているはずです。
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ところ変われば邪魔もの扱い?(SNL2016年6月発行)ライフスタイル
セイヨウタンポポ、セイタカアワダチソウなどすでに日本国内に広く分布し在来種を駆逐すると非難を浴びる帰化植物。
しかし世界を見ると、日本の植物が...。
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海底が山脈に?!循環する大地(SNL2016年3月発行)ライフスタイル
蒸発した海の水が雲となり大地を潤し、再び海に還る〝水の循環〟は多くの人が知るところです。
では〝大地の循環〟は、どうでしょう。
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違う〝景色〟を見て同じ〝今〟を生きる(SNL2017年3月発行)ライフスタイル
青い空と、緑の草木、道端の草花...目の前に広がる風景をトリやイヌやネコも、同じように見ている。
つい、そう思って暮らしていませんか。
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植物も身体もみんな〝助け合い〟(SNL2016年12月発行)ライフスタイル
独立して存在するように見えるものも自然界は多様な「共生」で成り立っています。そこで大きな役割を果たしているのが小さい小さい菌の存在です。
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おいしい、うんこ(SNL2015年9月発行)ライフスタイル
現代社会では不潔なもの恥ずかしいものとして、人目に晒さず葬ろうとされがちな、うんこ。ところが...自然界ではうんこは宝!!
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神奈川県相模原市。都心から車で1時間あまり。住宅地と畑や雑木林が交差する、のどかさの残る地域。
その一角に、井上満さんがネイチャーゲームリーダーたちに農業にまつわる講義と農作業の指導を行う「イノッチファーム」があります。
そのみごとな収穫に惹かれ、畑の作業を見に行きました。
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世界は、聴こえぬ音に満ちている!(SNL2015年12月発行)ライフスタイル
森のなかにいくと人は癒される。
それは木々が放つフィトンチットや酸素量、──というのが定説です。さらに音の効果があると、ご存知ですか?
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「うんこ」と聞くと、多くの大人は顔をしかめます。
子どもたちはみんな、この言葉が大好きなのに...そんな思いを密かに抱え
「うんこ」を汚いもの、不浄なものとする現代社会にひとり警鐘をならす、〝糞土師〟の伊沢正名さんに「うんこ」の魅力をたっぷりおうかがいしてみました。
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丸太をくりぬいたカヌーで海図もコンパスなどの近代計器もいっさい使わず星や太陽、風や波などの自然を読み大海原を自由に行き来していたハワイの、ポリネシアの、伝統航海術。
復元された双胴型伝統航海カヌー『ホクレア号』がその技法で、世界一周を成し遂げました。