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自然を楽しむ・自然から学ぶの記事一覧

イノッチファームでシェアリングネイチャー No.91〈朝の畑で〉(2020.08.11)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO91

〈朝の畑で〉

7時を過ぎていたが、"朝飯前"に畑に行く。
雨が降らないので野菜に水をやらないと枯れてしまう。
ナスとピーマンにタップリの水をやる。
トマトには敢えて水やりはしない。飢餓状態にして甘いトマトにするためだ。ごめんよ、トマトさん。
水やりを終えてふと周りを見渡すと、いろんな虫たちが目に留まる。
さしずめ朝食タイム、暑くなる前にエサにありつこうとしているのかもしれない。
こんなに小さい畑でも、草や花があれば虫たちにとっては格好の棲みかやえさ場になっている。
そんな虫たちに熱中症はないのだろうか?クーラーも扇風機もない真夏の畑、いくら草陰とはいえかなりのダメージを受けるに違いない。
が、指一本にも満たないような小さな虫がこんな猛暑の中易々と生き抜いている。その生命力や適応力は到底人間の及ぶところではない。恐れ入りました。

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/8/10]

おはようございます。利佳です。

「シャーシャーシャーシャーシャーシャー」

外に出て最初に聞いた音はクマゼミの大きな鳴き声でした。

今日も暑くなりそうです。

数年前に垣根沿いに蒔いたフウセンカズラのこぼれ種が、毎年数本芽を出してきます。

今年も小さな白い花を見つけました。

本当に小さくてかわいい花です。

葉っぱは黄緑色で柔らかく、涼しげに広がっています。

フェンスにつかまっている巻きひげを触ってみたら、予想外の硬さ。まるで針金のようにしっかり強く巻き付いていました。

葉の柔らかさと巻きひげの硬さ、可憐な小さい花。そして、もうすぐ、かわいい風船のような実をつけます。

一粒の種から、神秘的な変化をしていくフウセンカズラ。

<空と大地が私に触れた>

フウセンカズラが私に触れて、その神秘的な力をくれました。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.90〈早朝作業〉(2020.08.10)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO90

〈早朝作業〉

早朝5時半、昨日の教訓を生かすべく畑に行く。すでに日は高く、今日も猛暑の予感。
さすがにこの時間はまだ26度で暑くはない。
生まれたての新鮮な空気を胸一杯に吸い込んで草取り作業開始。
日中の作業だと休み休みだが、この時間帯は作業がはかどる。
朝の2時間は日中の4時間に匹敵するので効率がいい。
お隣の栗畑はいつもきれいに草取りをしているので、せめて境だけでも草取りをしておきたい。
晴天が続くので、むしった草はすぐに枯れる。7月の梅雨時はむしった草がすぐに根を出してしまうのだが、この炎天下では1日で枯れるのでやりがいがある。
カボチャの中の草もとりたいのだが、下手に取ろうとすると葉や茎も傷めてしまうのでやめておく。
カボチャは、草の上に葉を広げしたたかに生活圏を広げているから草の中でも大丈夫だ。
むしった草は草マルチとして根際に敷いておく。
日よけにもなるし草が芽を出すのを防げる。枯れて分解すれば肥料にもなる。
草の中にいるクモやバッタ、コオロギを見ると除草剤は使えない、イヤ使わない。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.89〈カボチャができた!〉(2020.08.9)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO89

〈カボチャができた!〉

今年初めてタネを蒔いた白いカボチャ、"雪化粧"(商品名)が実をつけた。
タネから育て、苗として植えた 8 本のうち 3 本は"ウリハムシ"の攻撃に会い、あえなく枯れてしまった。
残った5本の苗に、今のところ5個のカボチャが生っている。収
穫できるまであと1~2週間ぐらいか?それまでに今度はカラスやハクビシンなどから守らなくてはならない。今でも"ウリハムシ"は葉っぱに群がり、穴だらけにしている。
幼苗のころは、毎日ウリハムシとの戦いで、コンパニオンプランツとしてマリーゴールドやネギを植えたがほとんど効果なし。虫取り網で直接捕獲するのが一番効果的だった。
だが、捕っても捕っても次々にどこからともなく現れて葉っぱを食い荒らす。しかし、食われても食われても負けずにどんどん蔓を伸ばし、葉を広げてとうとうここまで来た。大した生命力だ。
熟してタネさえ作れば、もうカボチャとしての役目は終わり。
人に食べられようが動物に食べられようが、お構いなし。
むしろ食べてもらって、タネをまき散らしてもらえば本望!お初をお盆様にお供えしてからいただこう。どんな味か楽しみ楽しみ。

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/8/09]

横浜の とがりぃ です。

先日の満月の夜の話です。

あまりの美しさに誰かとシェアしたくなり

何人かの友達に写真と共にラインしました。

すぐにベランダにでたり、庭に出たりしてくれたようで

きれいだね。と返ってきました。

同じ時間に同じ美しい月を遠方の友も見上げている。

月を通して友達と繋がっているようで・・。

その瞬間がたまらなくうれしく感じました。

 〈空と大地が私に触れた〉

満月の清らかさから力をもらいました。

。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。

仙台のサリーです。

梅雨が明けたと思ったら、連日、雨が続いていました。

本来なら仙台七夕期間(新型コロナの影響で今年は中止です)、

仙台七夕には雨が降ると言われていますが、

今年も七夕に雨が降りました。

今日の午後にやっと雨が上がり、

夕日が空の雲を赤く染め、光の帯が空にたなびきました。

雲見をして夕日を楽しみました。


明日は、久しぶりに太陽が顔を出しそうです。

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/8/08]

おはようございます。利佳です。

毎日暑いです。

昨日、実家で花火をしました。

今年はコロナの影響で各地の花火大会が中止になっています。

少しでも花火気分をと思い、手持ち花火をして、高齢の両親に見せました。

子どもたちが小さい頃は、夏の夜に花火を楽しんだものですが、最近は何年も花火を手にすることはありませんでした。

花火の先に火をつけると、始めは何も変わらないけれど、すぐに、火の勢いが激しくなったり、色が変わったりして、すごい!

意外と熱いです。火を持っているのですものね。

煙も出て、風下にいるとモクモク煙たいです。

ツーンと火薬のにおいがしてきます。

シュー、パチパチパチ、小さな音の変化も楽しいです。

花火が燃えている間は周りの人の顔が見えるくらい明るくなっていたのに、火が消えると真っ暗。

燃え尽きた花火を、バケツの水の中に入れると、ジュッと音がしました。

まさに、様々な感覚を使って、花火を感じることができました。

わびさびも感じました。

ほんの数秒間の楽しみ、今ここを感じて、本日の花火大会を終わりにしました。

花火は作られたものだけれど、夏の夜に暗闇で風を感じながら火を見つめて今を感じる。

ウェルネスにつながりますね。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.88〈クリの戦略〉(2020.08.8)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO88

〈クリの戦略〉

今年もクリがたくさん実をつけた。

このクリの木は以前栽培していたクリの木から落ちた実から発芽したものでいわゆる"実生"。

いつの間にかこんなに大きくなって、毎年かなりたくさんの実をつける。

もちろん消毒もしないから虫くいも多いけど、家で食べる分くらいは十分収穫できる。

でも収穫する前にかなり多くの実が落ちてしまう。調べてみると"生理落下"といってクリ自身が落としているとのこと。

栄養不足や、水不足、風通しの悪さなどで十分な栄養が行きわたらず、大きなクリの実になりそうもない個体はクリ自身がその実を落としてしまうらしい。

よく見ると2~3個まとまって実がついている場所は、枝についているときにすでに茶色くなっていて今にも落ちそうだ。これまでに50個くらいの実が落ち、最終的には毎年トータル200個くらいの未熟な実を拾っている。

その分、最後まで枝に残ったクリは大きくてズッシリと重い。

摘果といって大きな実を生らせるために意図的に実を摘み取ってしまうこともあり、桃やブドウ、リンゴなど多くの果物で行われている。

クリはその作業を自分で行っているわけだ。

いや、クリに限らずどの果実にもそうやって生き残るための戦略が組み込まれているに違いない。

でも人に食われるための生き残りではネ。

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/8/07]

おはようございます。利佳です。


今日は立秋。暦の上では秋になります。

が、暑い、夏真っ盛りです。

暑い空気を<深呼吸>

いつもの散歩道の草むらが、先日機械で草刈りをされて、丸坊主になってしまいまし
た。

カタバミやノブドウも姿を消してしまいました。

生きる力が強い草たちは、もう少ししたらまた緑色を伸ばしてくれると思います。

日に照らされて、カラカラの地面に、アリたちがせっせと巣を作って出入りしていま
した。

小さいころからアリの行列を見るのが大好きだった私。

<ピースウォーク>

アリと呼吸を合わせて、小さく小さくなります。

巣の周りには丸い砂粒が積み上げられています。

そっと巣の中に入ってみました。

涼しいです。

上からは外の光が差し込んできますが、中は暗くて、洞窟を歩いているようです。

分かれ道、迷っていると、働きアリたちに突き飛ばされてしまいます。

迷路のようなトンネルを進むと、ぽっかり広い部屋につきました。

あまりお邪魔をしてはいけないので、そっと退出。

帰り道は行き交うアリたちがあいさつをしてくれました。

そんなひと時を楽しみましたが、あまり日向でしゃがんでじっとしていると、危ない
です。

今日は熱中症警戒アラートが出るようです。

みなさんお気をつけください。

添付写真はリアルカモフラージュのようですが、アリが見えますか

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/8/06]

おはようございます。利佳です。

ついこの前まで、毎朝雨音ばかりを聞いていたのに、このごろはセミの合唱で目が覚めます。

クマゼミとミンミンゼミの鳴き声は、目覚ましのアラームより効きます。

外に出ると、太陽の熱が背中を押してきます。

この暑さを感じて<深呼吸>

庭に珍しいお客さんがやってきました。

アオスジアゲハです。

黒い羽根にブルーの筋模様がきれいです。光が当たると、さらに青がキラッと輝いて、見とれてしまいます。

ごちゃごちゃしている庭の木々の間を優雅に飛び回っていきました

アオスジアゲハはクスノキに卵を産むそうです。

すぐ近くにクスノキがあるからこの辺りを舞い回っているのでしょうか。

<空と大地が私に触れた>

アオスジアゲハが私に触れて、その優雅な美しさをくれました。
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