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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.17<ルバーブの植え替え>(2020.02.26)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO17

〈ルバーブの植え替え〉

ルバーブの栽培を始めたのはかれこれ7~8年前になるだろうか。

それまで聞いたこともない野菜だったが、ひょんなことから栽培が始まった。

日本名はショクヨウダイオウと言うらしいがメジャーな野菜ではない。

最近でこそ知っている人が増えたが、栽培したての頃は知っている人は1割程度。

本ではまだまだ知名度が低い野菜だ。

南シベリアが原産で寒さには強いが暑さに弱い作物。このルバーブ、茎を食べるのだが、ジャムにするとめっぽう旨い。というか、ジャムでしか食べられない。

サラダでも食べられるというがあまりの酸っぱさに、かじった途端吐き出したくなるほどだ。

リンゴやイチゴ、ブルーベリー、ユズ、キンカンといろんなジャムを作るが、ルバーブジャムが一番簡単であっと言う間にできる。

4月ごろから11月頃まで次々に収穫できるので、ジャムはいつでもいくらでもできるという優等生!

しかし、3〜4年もすると太い根が張ってくるので株分けして植え替えないといけない。

直径4~5cmになった太い根が絡み合いながら40~50cmほどの深さまで伸びている。

これをスコップで掘り起こして絡み合った太い根を切り離すのはかなり重労働!

大変だがこれをしないと茎はだんだん細くなってしまう。

ここ3~4年ほど前からルバーブジャムを美味しいと言って食べてくれる人が増え、畑で作ってその場で食べる機会が増えた。

なぜか女性の方が好きな人が多く、出来立て熱々のジャムを満面の笑顔で食べてくれる。

生産者にとっては"美味しい、おいしい"といって食べてもらうのが何よりの喜びであり至福の瞬間でもある。

そんなイノッチファームでのルバーブジャム作りの様子はまたの機会に・・・・。

▶PDF版をダウンロードする イノッチファーム通信№17.pdf

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