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こんな日に「木の鼓動」

イノッチです。

台風18号が各地に大きな爪痕を残して日本列島を通過していきました。

そんな台風の日に「不謹慎」なのですが、近くの公園に行って「木の鼓動」をやってきました。

雨は小降りになったものの、風は依然強く、「ビュービューゴーゴー」とうなりをあげて

大木を揺らしています。

 

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そのままでも森中から「木のざわめき」が聞こえてくるのですが、聴診器を当ててみると、

「ギシギシギシ」「ギギギーッ」「ヴォォォーーーー」と、木の内側からいろいろな音が

聞こえてきて、強風に必死で耐えている「うめき声?」のようにも感じられました。

普通の日は聴診器を当ててもなかなか声を発しない寡黙な木も、こんな台風の日には、

「オレもがんばっているぞ!」としっかり自己主張しています。

台風の日の「木の鼓動」、それは木の「悲鳴」にも聞こえて、その頑張りに思わず拍手したく

なるほどでした。

 その後、あちこちの木を見て回っていると、いろいろな生きもの達が「寄らば大樹の陰」

とばかりに、幹の北側に集まって雨風から身を守っていました。

小さな虫達にとって森の木は命を守ってくれるシェルターなんですね。

そのなかにこんな面白い虫がいました。

「カメムシ」の子どもでしょうか?昔、テレビでこんな顔した「バカ殿」がいませんでしたか?

 

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