スタッフブログ
1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/11/16]
おはようございます。利佳です。
土日は石川県金沢に行っていました。
いつもと違う土地で見聞きしたこと、体験したことは、
お世話になった方々、ありがとうございました。
そして、今朝はいつもの見慣れた景色。
でも、土日の体験があったので、
ヒヨドリの鳴き声、温かい風、クスノキから見える太陽の光・・・
歩きながら、<自然とわたし>
みんな笑顔で迎えてくれています。
今ここにいる喜びを感じました。
この前までつぼみだったサザンカや小菊が光に輝いていました。
さあ、今週も楽しく行きましょう。
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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.147〈命尽きる時〉(2020.11.16)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO147
〈命尽きる時〉
命尽きる時〉"卵を産み、子孫を残す"という役目を終えたカマキリがぐったりしていた。
前日お腹の大きいカマキリが産卵場所を探している風だったのでしばらく見ていたが、結局その瞬間は見られなかった。
今朝、現場に行ってみるとすでに産卵は終わりすぐそばに母カマキリが息絶え絶えに横たわっていた。
"産卵"という営みは全ての生き物にとって、一世一代の大仕事、鮭の産卵風景などを見ていると本当に神々しいほどの光景で思わず"よくやった、頑張った!"と拍手を送りたくなる。
産卵中は敵に襲われるかもしれない無防備な状況下、産み終えるまでは気が気ではなかっただろう。
役目を果たした後のカマキリにはもうあの勇猛な威嚇行為は見られない。静かに"その時"が来るのを待つばかりだ。
冬がすぐそこにやってきているこの時期は、道路で死に絶えている虫たちをよく見る。
気温の低下と共に動きが鈍くなった虫たち、産卵を終えて放心状態の虫たち、そんな彼らがよろよろと道路を歩いているうちに車に轢かれたり、人に踏まれたりしたのだろう。
そんな亡骸もまた別の命を支える食料となる。
命は尽きても、別の命の中で生き続ける輪廻転生。
虫たちが脈々と受け継いできた生き様、死に様がなぜ人にはできないのだろう。
▶PDF版をダウンロードする 2020.11.16 NO147 命尽きる時.pdf
イノッチファームでシェアリングネイチャー No.146〈ぬけがら〉(2020.11.14)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO146
〈ぬけがら〉
畑の小屋を片付けていたら、蛇の抜け殻が出てきた。目測で約 70 ㎝、多分アオダイショウの抜け殻だろう。桟の隙間に隠れるようにしてあったので、今までは気づかなかった。
たまたま覗いた桟の上にヒモのようにひょろりと伸びていた。
ヘビは苦手なので生身の体には近づきたくないのだが、抜け殻となれば話は別、グッと近寄って近距離でのアップ写真を撮った。
抜け殻は小屋の中にあったせいか、頭からしっぽまできれいに残っていて、観察するにはもってこい。頭の方のアップを見ると、魚のようにも見える。腹の鱗がなければ煮干しのようだ。
背中側はきれいな市松模様のようにも見える。白黒規則正しく並んでいてなかなか芸術的な模様だ。
子どもの頃この抜け殻を財布に入れておくとお金がたまると言われ大事に折り畳んで財布に入れておいた覚えがある。迷信だった。
蛇の他にも小屋の中には正体の知れない抜け殻があった。
かなり朽ちかけていたがかろうじて片側の足は何本か残っている。この足の数やその長さからすると、、、、、ゲジゲジ?
この長い足を何本も抜くのはさぞかしアクロバティックな動きになるのだろう。
一度見てみたいもの だ。
ブルーベリーの枝先にはサナギからチョウ へと華麗なる変身をとげた抜け殻が遺ってい た。そこに命はないが生きていた証としての抜 け殻は恐竜の化石にも匹敵する価値がある。
▶PDF版をダウンロードする 2020.11.14 NO146 ぬけがら.pdf
1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/11/14]
おはようございます。利佳です。
まだ真っ暗な時間に起きました。
だんだん周りが明るくなって、もうすぐ日の出という時に家を出て、バス停へ向かいま
した。
いつもの土手の木々の向こうが真っ赤になっていくのがチラチラと見えます。
太陽が出る瞬間を待つのは、いつもドキドキします。
バスに乗った時、ピカッと太陽の光を感じました。
新しい一日が始まります。
今日はどんな日になるのでしょうか?
日の出を待つ時のように、ドキドキしています。
今は電車の中。
車窓からはピカピカの太陽が周りの全てを照らしています。
エネルギーをいっぱい浴びて、〈生命の流れ〉
この自然全てが繋がっているのを感じました。
紅葉した木の上の方に太陽の光が当たり、輝いて見えました。
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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.145〈事件!〉(2020.11.13)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO145
〈事件!〉
またまたカマキリの話題。
先日、畑でたくさんのカマキリの卵鞘(らんしょう)を見つけ、「来年もまた頼むぞ!」と熱い思いを告げたばかりだった。
カマキリの働きはイノッチファームには必要不可欠、来春また孵化するまで生き延びてもらわねば困る。畑は夏野菜が終わりそろそろ片付け作業に入る。草やシソに産みつけられた卵は全て取って別の場所に保存。去年は野菜かごに入れ小屋の中に保存しておいた。
今回は、なるべく自然に近い状態で保存しようと、プルーンの木の支柱に刺しておいた。ところが・・・、刺しておいたはずの卵がいくつかなくなっている。
茎はちゃんと刺さっているのに、卵だけない。オオカマキリとチョウセンカマキリがそれぞれ2つずつ消えていた。と、少し離れた場所に千切られた卵鞘が転がっていた。
犯人は分からないが、こんな形で食べ跡が残ること、地上50㎝の場所で襲えること、などを考えるとカラスかモズ?。
より自然の状態で保存しようと木に刺しておいたが、外敵に簡単に見つかってしまった。と言うより、こんなものを食べるヤツがいるとは思いもしなかった。
確かに、卵鞘が産み付けられていた場所は茶褐色で卵は周囲の色に交じって完全にカモフラージュしていた。カマキリはちゃんと卵が襲われないような場所に産んでいたのだ。
苦労して産んだ卵なのに、残念なことをしてしまった。ごめん、カマキリ!
▶PDF版をダウンロードする 2020.11.13 NO145 事件!.pdf
1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/11/13]
おはようございます。利佳です。
昨夜は夜のネイチャーゲームを楽しんできました。
真っ暗な川沿いの公園で<森の美術館>、
今朝は昨日の暗い景色と対照的な明るい世界。
青い空い白い雲、鳥が元気に鳴いています。
<ナヴァホの詩>を歌って、背中の自然を感じていたら、
カクレミノの木に丸い実がいっぱい付いています。
カクレミノは葉の形が「隠れ蓑」
家の前にあって、ちょうど家の窓が隠れていたのですが、
その懐かしいカクレミノがまだ残っているところを発見しました。
アクセサリーになりそうな玉々がいっぱい下がっています。
葉は黄色くなっているところもあって落葉しますが、
葉の形と実の形が面白いカクレミノと向き合っていたら、
カクレミノが私に触れて、その力をくれました。
目の前の自然とともに
背中の自然とともに
すべての自然とともにさあ
いのちにつつまれ歩こう
いのちにつつまれ歩こう
大空の自然とともに
大地の自然とともに
すべての自然とともに さあ
いのちにつつまれ歩こう
いのちにつつまれ歩こう
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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/11/12]
おはようございます。利佳です。
日差しがないと寒く感じる朝です。
温かい飲み物が欲しくなります。
深呼吸をして、<ナヴァホの詩>
家の前のマテバシイの木の根元から、
ひこばえ?やごともいって、このままにしておくと、
もしかしたら、
ドングリから芽が出て育てたことはあるけれど、
植物のパワーはすごいです。
マテバシイのひこばえが私に触れて、その力をくれました。
<ナヴァホの詩>
目の前の自然とともに
背中の自然とともに
すべての自然とともにさあ
いのちにつつまれ歩こう
いのちにつつまれ歩こう
大空の自然とともに
大地の自然とともに
すべての自然とともに さあ
いのちにつつまれ歩こう
いのちにつつまれ歩こう
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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/11/11]
おはようございます。利佳です。
北の方では雪が積もってきたそうですが、こちらは、
朝の空気はひんやりと、
雲一つない真っ青な空。
<ナヴァホの詩>を口ずさんで歩いていると
電線にハトが1羽止
下から見上げると、お尻のあたりの羽に風が当たって、
ハトは寒くはないのかな?
ハトの羽の色、目の向き、くちばし、一つ一つを見ている時間は、
この数分間、私はハトとつながっていました。
しばらくユラユラしていましたが、
ハトが私に触れて、その力をくれました。
<ナヴァホの詩>
目の前の自然とともに
背中の自然とともに
すべての自然とともにさあ
いのちにつつまれ歩こう
いのちにつつまれ歩こう
大空の自然とともに
大地の自然とともに
すべての自然とともに さあ
いのちにつつまれ歩こう
いのちにつつまれ歩こう
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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.144〈69年目の朝〉(2020.11.11)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO144
〈69年目の朝〉
生まれて25,203 日目の朝、この日の畑を焼き付けようと早朝の風景を撮る。
当り前のように迎えた今日の日、でもそれは決して当たり前なのではなくいくつもの奇跡が重なっての今日なのだ。
そう思うと、周りの草も木も虫も水玉さえも愛おしくなる。全ての繋がり の中に生かされている自分は、同じように誰かを何かを生かせる存在でありたい。
▶PDF版をダウンロードする 2020.11.11 NO144 69年目の朝.pdf
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