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特集:クマとうんちに誘われて(SNL 39号/2023年7月号)ライフスタイル
自分と同じくらいか自分よりも大きなクマが森の中で何を食べ、どう生きているのか。自分は同じように森で暮らせるだろうか?
──そんな疑問からクマ研究の道へと進んだ後藤優介さん。野生のクマを追い、うんちをはじめ、あらゆる痕跡からその姿をひも解いてきました。
多くの発見がなされた一方で、いまだ謎がある奥深い相手。
「わからない」ことのおもしろさを自らの体・感覚を使って「わかった!」ときの感激。
後藤さんが語るクマへの情熱から、〝自分だけの好き〟を追求する楽しさが見えてきます。
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「木こり」と聞いて、どんな仕事をイメージしますか?
〝木こりのタジー〟として、森林の手入れ、薪の生産はもちろん小・中学生の森林体験や環境教育、市場で売れない木材の活用事業などを展開し、ネイチャーゲームリーダーとしても活動している田實健一さん。
日々、新たな林業の確立に奮闘している田實さんにとって木こりとは?理想の森とは?どんな姿なのか伺いました。
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野鳥の姿だけでなく、鳴き声やしぐさをかわいいイラストとクスっと笑える描写で紹介する本『なつのやまのとり』。著者のpiro piro piccoloさん(以下piccoloさん)とpiccoloさんが自主制作した同タイトルの冊子を発見し、〝鳥愛〟を感じ取って書籍化を企画した大武美緒子さんのおふたりに、野鳥観察の楽しみ方とそこから広がる自然への思いを伺いました。
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特集:子どもと話す!(SNL 36号/2022年7月号)保育・幼児教育
ネイチャーゲームで日頃、子どもたちと接する機会が多い指導員のみなさん。子どもたちとうまくコミュニケーションがとれていますか?話を聞かなかったり、あっちへ行ったり、こっちで転がったり、変なことを言ったり......(笑)。子どもたちとの会話コミュニケーションのコツを、児童心理に詳しい鈴木由美先生(豊岡短期大学こども学科教授)に伺いました。
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日本普及35周年!記念号(SNL2021年9月号)ライフスタイル
日本シェアリングネイチャー協会創立の35周年のタイミングで代表理事に就任した日置氏。本誌SNLの連載「日置せんせいに聞いてみました」でもおなじみでしたが、よりみなさんに「日置さんって、どんな人?」をお伝えすべく、その〝人となり〟に迫りました!
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珍樹ハントに出かけよう!(SNL2021年12月号)ライフスタイル
ネイチャーゲームとは違ったアプローチで、自然を感じ、おもしろさを体験する「珍樹ハント」なる遊びをご存じですか?珍樹とはなに?どんな遊びなの?そのナゾと魅力について紹介します!ハマったら、"珍樹沼"から抜けられなくなる!!
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はさみ一本と色紙で、自然の中で出会った感動、生き物たちの命の輝きを表現する今森さん。〈森の色あわせ〉そのものとも言える日々の作品作りのこと、自然のなかでの色探しの楽しみ方についてうかがいました。
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「なぜだろうと考えることは僕らの活動の根源」。2019年4月、史上初ブラックホールの撮影に成功した国際プロジェクトの日本責任者・本間希樹さんは言います。宇宙を知ることで見えてくるものとは? 宇宙の謎は、私たちが存在することとも無関係ではないようです。
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脳のもつ〝ふたつ〟の記憶能力「短期記憶」「長期記憶」はまったく異なる能力です。〝使える〟学力を育てる手法とは。
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「森」は「林」より〝木が多い場所〟にあらず。多くの生きものを支える植物の集合体に〝神〟が棲む?!
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自分自身や家、部族のシンボルに日本では植物が使われ西洋では動物が多く使われます。その理由を紐とけば...
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日置せんせいに聞いてみました「Q.AIが何でもできるなら人がする仕事って残っているの?」
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新型コロナ対策で、地域によっては、タブレットやパソコンを使った授業が始まっているけど...。オンラインで本当に大丈夫?
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漢字に「音読み」と「訓読み」があるのはなぜでしょうか?じつはこれが「漢語」と「大和言葉」なのです。
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新型コロナウイルスの感染拡大防止措置の影響で、ネイチャーゲームをとりまく環境は大きな危機に見舞われています。一方で、身近な自然とのかかわりの大切さに今だからこそ気づけたという人も多いのではないでしょうか。事務局スタッフが、「今」感じている思いを語り、プラスの「未来へ」つなぐため〈明日への手紙〉をつづりました。
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自然のなかで五感と体を使うネイチャーゲームは、「脳の発達とアンチエイジング」にいい影響がある、と脳科学者の瀧靖之さんは言います。
ネイチャーゲーム〈宝さがし〉をしているとき、脳ではどんなことが起こっているのでしょうか。脳を活性化するのに、さらに効果的な〈宝さがし〉の楽しみ方もうかがいました。
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「科学」の名は、幕末に入ってきた西洋の学問の多様さに驚いた日本人が「さまざまな学問」という意味で「百科の学問」としたのである。
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天地創造の神が人に与えた「自然」には人間が理解していない多くの法則(神の考え)がある...。それを解き明かし「発見」するのが科学。
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「自然環境」「自然保護」...当たり前に使っているこの文字。ところが〝しぜん〟と読んだのはnatureの翻訳に使われた明治以降!
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木と触れることが、子どもの健やかな育ちによい効果をもたらすとされ普及がすすめられている「木育」。人が木や森と親しむには、どんな取り組みが必要なのでしょうか?
「木育」の普及を続け、年間14万5000人を超える人が訪れるという「東京おもちゃ美術館」館長・多田千尋さんにうかがいました。